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2014年12月10日水曜日

このブログの過激表現について

 
 上記の画像はまた例によってネットで拾ってきたものですがこれまた個人的にツボにはまったのでここにも記念に紹介しておきます。ちょうど時期も近いことだし。
 
 話は本題に入りますが最近知り合いなどからこのブログの表現が過激すぎやしないか、特に批判する時の罵言はキツ過ぎるなんてお言葉をいただいており、プライベートをよく知る友人からしたら、「ブログより普段の物言いの方がキツ過ぎる」とまで言われ、無駄に敵作るからもうちょい控えた方が良いよなんて教えてくれました。私本人からしたら一日一回は「死ね」とか「ぶっ殺す」と必ずつぶやくし、高校時代は逆にほぼ毎日「死ね」って言われていたこともあって自分の表現があまり過激だとは思っておらず、むしろ比較的抑えて書いているつもりだから真面目に最近まで周囲にそこまできつい表現だと思われていることに気が付きませんでした。もっとも一昨日書いたレビュー記事で、「どーでもいいことをぐだぐだぐだぐだ延々と続けているだけで、何のストーリー発展もないし読んでて正直苦痛でした」と書いたのはちょっと自分でもどうかななんて思いましたが。
 
 ではなんでこのブログはそこまで過激表現で満ち溢れているのかですが、一つの理由は上記の通りに私自身が普段の物言いというか性格も含めてかなり過激な方なのでほとんど自覚がなかったということと、もう一つの理由としてはブログで取り上げる内容について、「どうしてみんな気づかない、怒らないんだ」という具合で主張したいがために感情がこもるのと、最後に自分が政治的主張をする際、自分の意見に対する批判者に対して「来るなら来い!」とばかりに強い対決姿勢を示して余計な批判をさせないよう軽く脅すような文言に仕立てているためであります。
 
 普段から見ている人にはお馴染みでしょうがこのブログでは政治、外交問題はおろか部落問題や沖縄問題、日本人の民族性などかなり機微な内容を取り扱うことが多いです。さすがに生半可な知識で触れてはいけない部分だと考えるところについては一切取り上げませんが、現状持てる知識でもってかなりきわどいところまで意見したり批判したりすることも多く、大体そういう時はどういう批判が起こり得るかを想定してその際にどう返すかまである程度考えています。その上でそもそも妙な批判がコメント欄に書かれないよう、あらかじめ釘を刺すかのように記事中でもややきつめに書いています。
 こうした表現は読者の方もある程度認識しているようで、個人的に連絡を取り合った方からは「しょうもないコメントをかいたら物凄い剣幕で言い返されそうで最初は怖かった」なんていう言葉をかなり多くの人から聞いています。念のため書いておきますが、明らかに見当違いでなおかつ論理を無視したような意見であれば強く出ますが、疑問に思った点や逆にこう思うというような意見であればむしろ大歓迎で、コメントの返信でも上海忍者向け以外であればそうした姿勢を出しているつもりです、これでも。
 
 また日本は週刊誌を除くと特に大手新聞などは政治意見などに対して曖昧な言い方をすることが多く、見ていてじゃあお前は何を言いたいんだよと聞き返したくなるような文言が多いです。個人的にこういう曖昧な表現が気に入らないのと、政治意見を言う場合であれば明確に姿勢を強調すべきだとも思え、そのため自分のこのブログでの主張は直接的なものにしようとして、実際そうなっているんだと思います。もっとも、日本人事態が姿勢を明確にするということ自体が少ないこともあって逆に自分の表現が目立ってしまっているような気もしますが。
 
 最後にこれは後輩から言われた言葉ですが、「花園さんの主張の仕方は小泉元首相に近いですね」という言葉が結構ドキッと来ました。その理由はと尋ねると、何か一つの対象を敵に仕立て上げて、その敵を過激に批判することで自分の意見や立場を明確にしようとするような言い方が多いと感じたからだそうです。この手法はまさに「自民党をぶっ壊す」といった小泉元首相のやり方そのまんまで、なおかつ私もこういう手法でもって自己正当化を図ろうとしている自覚が確かにあります。言われてみるまで意識しませんでしたが言われてみるとまさにその通りで、自分の意識していなかった特徴をよく見抜いたなと後輩の慧眼に驚くとともに将来頼りになりそうだなこいつと思った始末でした。

2 件のコメント:

上海忍者 さんのコメント...

キミも過激なtypeでしょうか?

花園祐 さんのコメント...

 ちゃんと文章読んで。