2017年9月10日日曜日

くそ汚いリリース文

イトーキ、中国新本社を設立し台湾家具メーカーとの業務提携や中国チェアメーカーの子会社化など海外戦略を推進 (イトーキ)

 上のプレスリリース文はたまたま見つけたものなのですが一読してその文章の汚さに呆れるとともに、こんなものを平気で公に出してしまうイトーキのガバナンス体制に疑念を持ちました。直接見てもらえばわかりやすいですが、一読しただけでは一体何が言いたいのか全く分からないくらいの意味不明さで、二、三回読んでも資本構成が全く読み取れない上、ようやく理解したかなと思って資本構成図を見たら全然内容が違う、っていうかリリース文に出てくる会社名(優美股份有限公司など)が入っていないという恐ろしい構造となっています。
 っていうか文章中にある、「このたび子会社化したAllbestを統合し生産ベースとし、UBとの戦略的業務提携により獲得する営業資源・営業ネットワークを営業ベースとし」の下線箇所についても、普通に「生産拠点」、「営業拠点」と書けばいいのに、何故妙な横文字を使うのだろうか?

 リリース文がひどい会社というのは何もここまでひどいレベルは少ないにしても決して少なくはありません。特にIT系の会社が新たなサービス等を発表した際は読む人に理解させる気が全くないと感じさせるくらい専門用語を連発するものとかありますが、個人的には多くの人間に読ませること前提の文章なのですからもっとこだわった方がいいように思えます。一番無難なのは元記者とかのライターに書かせることで、彼らからすればマスコミがどういう文章に反応するのか、あらかじめ聞かれやすい箇所など把握しているのでツボを抑えた文章が期待できます。
 一見すると文章をかける人間というのはあまり社会に必要とされていないように見えますが、事広報関係の業務に関しては電話対応や企業PR戦略立案に限らず、こうした分野で文章力も要求されます。そういう意味で、もう少しこの方面にも社会は目を向けてもらいたいなというのが割とマジな本音です。

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