既にあちこちでビッグニュースとして報じられていますが、既に闇営業に絡んだとして批判されていた雨上がり決死隊の宮迫氏と、ロンドンブーツ1号2号の亮氏が吉本興業の静止を振り切って両者単独で謝罪会見を開きました。各反応を見ると両者に対する世間の見方は非常に好意的であり、またこれまでの報道内容や吉本興業の発表内容と齟齬のある内容も語られており、非常に大きく盛り上がっています。
発言内容や齟齬内容の詳細については割愛しますが、世間の見方をひっくり返したという意味では近年稀に見るほど成功した会見ではないかと思います。
個人的に気になった点としてはやはり、吉本興業の対応ぶりに関する発言です。口裏合わせなや圧力を匂わす内容が明かされており、これらの点について状況から、あと普段の行いから言ってほぼクロだとは思いますが、敢えて確認するとしたら既に契約解除こと追放されたカラテカの入江氏に聴取を取るのが一番ベターな気がします。人任せで申し訳ないけどどこか取材してくれないかな。
かつて「たかじんのそこまで言って委員会」で、ゲストが公明党の母体は創価学会と断言したり、ジャニーズ事務所の名を挙げて批判したりと、東京と比べると大阪のテレビ局はタブーが緩いところがありますが、それでも吉本興業の黒い面については誰も発言することはありません。
大分前にそのへんを文藝春秋が取り上げていますが、吉本興業は一時上場していたものの2009年にMBOを行って非上場企業に戻り、これにより業績などは現在公開されていません。では現在の財務実態はどうなのかと言うと、実際は非常に厳しい状態だと案に言われています。稼ぎ頭は公然ながら明石家さんま氏ですが、そのさんま氏はかつて「沖縄で映画祭やってる場合か?」という発言をしたことがあるそうです。
これは、会社自体が火の車だと言うのにこんなイベントで無駄金を使ってどうするという、いわゆる「どん判金ドブ」のような指摘とされており、実際にテレビで見ていてもかつて島田紳助氏に次ぐような存在は今の所属タレントにはなく、収益が非常に悪化しているのではと思う節があります。
ちょっといやらしく突っ込むと、それに拍車をかけたのはダウンタウンの松本氏の映画製作ともいわれ、最近映画を作らなくなったのも本人がやる気なくしたのか、実力を自覚したのか、よしもとが金出せなくなったのかのどれかでしょう。
話は戻りますが、タブーの薄い関西テレビ業界においてもよしもとの暗黒面を突くのはタブーとされ、これまで批判されることはありませんでした。しかし先日、まるでジャニー喜多川の死を待っていたかのように公正取引委員会が、特定事務所がテレビ局に圧力をかけてはならないとの理由でジャニーズ事務所に勧告を行うなど、この辺のルールが今変わりつつあります。
そこへ来て今回の会見騒動ときたもんです。案外、これを気にいろいろと業界の勢力図が変わってくるのかもと思え、長い目で見たら歴史の転換点になるかもと少し期待してみています。
真面目によしもとに関しては、明石家さんま氏が引退したら恐らく経営が成り立たなくなると思います。そう考えると、いい時期にある意味改革が迫られているのかもしれません。
最後にこの騒動で誰が一番得したのかと言うと、地味に参院選を控えた自民党と公明党ではないかと思います。先日の京アニの放火騒動といい、選挙終盤にかけて連続して大きなニュースが出たことで政治関連報道が一気に減少しています。ただでさえ論点がなくポジションすらはっきりさせられない野党でしたが、他のニュースに関心を取られて自民・公明がこのまま圧勝することになると予想しています。
4 件のコメント:
1.前回のネタで荻野貴司について書いていていただき、
感謝いたします(^^)ついでに書くと、
6月まで出勤の荻野、7月から出勤の福浦というのが、
マリーンズファンの間では定説となっております(笑)
と冒頭にカムフラ入れた上で、
簡潔にお伺いさせていただきます。
やはり、そちらでは香港とウイグルのニュースは、
報道されていないのでしょうか?
詳細はあえて書くのを控えますが、
こちらでもインターネットチャンネルぐらいしか、
詳しく報道しておりません・・・
それと吉本の一件も関西生コン事件のカムフラージュに、
なってしまい、
まぁ関西地区では報道されているようですが、
関東地方の地上波では、この報道は皆無です。
今回はこの辺にて・・・
花園さんもくれぐれも、お気を付けくださいませ。
コッソリと一筆m(__)m
ゲーム 龍が如く6 では 登場人物である南雲剛(その筋の人 任侠団体の若頭)の声を
宮迫博之が演じています。なお南雲剛の顔は宮迫博之に似せています。そのためこのゲーム
の動画をみていると、宮迫博之自身が 反社会勢力の人間であるかのような錯覚に陥ります。
荻野は自分もルーキー時代から追ってる選手ですが、毎年気がついたらいなくなってて、ネットで言われている「春の妖精」というネーミングがぴったりだと思えて紹介しました。
ご質問の件ですが、香港のデモに関する報道は中国国内でも報じられていますが、基本的には「政府ニ歯向かう暴動」というスタンスで、造反有理を叫んだ国なのにつれないなって気がします。一方、ウイグルに関しては完全に情報は出てこず、微妙に絡んでくるミャンマーのロヒンギャとかもあまり報じられていません。
自分も見ましたけどなんかあの造形、中途半端に似てないような気がして見ていてなんか気分よくなかったです。三国無双7の陳宮は鳥谷にあんなに似せてきているというのに。
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