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2019年12月18日水曜日

TBS元記者の事件の一審結果について

工場勤務者なら誰もが一度は思い描く姿

伊藤詩織さん「勝訴」 連れ込む山口記者の姿を目撃…控訴審でカギを握る「ドアマンの供述調書」(デイリー新潮)

 すでに方々で報じられていますが、TBS元記者の山口敬之氏と伊藤詩織氏を巡る裁判で判決が下り、伊藤氏がこの度勝訴しました。この事件については伊藤氏が初めて会見を行った際にもこのブログでいろいろ書いていますが、伊藤氏の説明や主張を見る以前に、山口氏は明らかに人格に問題のある人間と見ていたことから、このような行為を行っていたと聞いても驚きはなかったというか実際やってるんだろうなと率直に思いました。

 過去の記事にも書いている通り、山口氏は過去に「総理」という安倍首相に関する本を出しています。この本を私は友人に勧められて読みましたが、読了後にその友人に対して、「目が曇ってきたのか?もう二度とこんなくだらない本を人に勧めるな」と、自分にしては珍しくかなり激しい姿勢で詰問しました。
 何故このようなことを言ったのかというと、この本の内容が明らかに問題があると感じたからです。全編にわたって安倍首相との距離の近さを自慢するかのような書き方がなされ批判的視点はおろか中立的な観点すら欠いており、尚且つそのような目線で書かれた駄文に自ら酔っているような節すら見られ、よくこんな本を恥ずかしげもなく出せたなと逆の意味で驚きました。あれほど傲岸不遜な内容は近年稀に見るほどであり、きっとこの本を書いた作者は性格面を始めかなり問題のある人物だろうと思いました。

 そしたら案の定というか上記のような事件が発覚し、なおかつ逮捕状が出ているのに突然執行が停止されるという曰くつきな事件も起こり、こういう人間を過去に雇ってた当たりはオウム事件をはじめ、さすがは「報道のTBS」だなと感心しました。というかこのTBSの枕詞は使われなくなって既に久しく、多分今年こう発言したのは私くらいかもしれません。

 過去にも同じ内容を書いているのにこの記事で何が言いたいのかというと、文章というのは意外とその書いた人の性格なり傾向を反映するということです。山口氏の文章に限らず友人に送られてきたメール文を見るなり、「論理的な思考ができないとっぽい人だろうから会わない方がいい」と警告したこともありますが、友人曰く「割と当たってた」そうで、やはり文章には特徴が出ると自分でも当時思いました。
 特徴が出ると言っても、普通のメール文などの文章でそういう傾向はあまり出ないし、私自身何でもかんでも文章から性格分析できるわけではありませんが、明らかに問題を抱えている人ほどその文章には特徴が出るとみています。具体的には、文章の言い回しが冗長な人ほど本音を隠したがり、本来の目的を隠した上で相手を動かそうとする傾向がある気がします。ある意味、山口氏の文章はその典型ともいえる内容なだけに、興味があればその著作を手に取ることをお勧めします。

 なお文章の特徴で言えば私の文章も非常に特徴的な方でしょう。さすがに自分の文章に対して性格分析とかはしませんが、敢えて言えば誤字が多いからそそっかしい性格してるのは見て取れることでしょう。

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