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2019年12月4日水曜日

中村哲氏の逝去について

中村哲医師が死亡 アフガンで銃撃、病院搬送後に(産経新聞)

 今日は当初、中国への任天堂上陸について書こうかと思っていましたが、上のニュースで一気にその予定が吹っ飛びました。

 中村氏については過去に講演会に行く予定だったのが別の予定が入っていけなくなるというニアミスをしたことからその存在を知り、その著作やペシャワール会の取材報道などを見て陰ながら尊敬していた人物でしたが、このような最期を遂げることとなり深く残念に感じます。またそれと同時に、アフガニスタン戦争から既に長い年月が経ちますが、未だにこのような事件が起こるということを考えると、現地の状況などについて複雑に感じる面も多いです。

 なお今回の事件報道をきっかけに以前に同じペシャワール会で2008年に拉致殺害された伊藤和也氏について先程調べ直したところ、2012年に主犯格三人が逮捕されていたことを知りました。今更逮捕されたところでという感情もあるものの、今回の中村氏の殺害犯に関しても相応の方の裁きが下ってほしいと願ってやみません。

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