今日は上司が日本帰国中ということもあり、普段はローカルスタッフの車に便乗して出勤している所を自転車に乗っていきました。朝早く(午前7時台)だとやっぱ寒かった、でもって昼飯までの間は腹減ってきつかったってところです。ちなみに運転時間は片道30分。
そんな私の個人的事情は置いといて本題に移りますが、例年京都の清水寺で行われている今年の漢字一字が今日発表され、揮毫された漢字はなんと「税」でした。この結果について正直な感想を述べると、「あれ、『嘘』じゃないの!?」と違和感を覚えました。
一応、「嘘」という漢字も三位には入っていますが、それにしたって「税」という漢字が一位に入ってくるのはなんとなく腑に落ちません。票が集まった背景としては消費税が上がった影響ではと言われていますが、そんなん言ったらこれからほぼ毎年「税」って字が来るように思えるし、第一そこまで税金上がったことを一年の象徴と感じてる人間が本当にいるのか、妙な組織票とか裏工作とかあったのではなんていう疑いすら覚えます。そもそも、二位に「熱」という漢字が入ってくるのもいまいちピンとこない、というか全く理解できないし。
と、ここまで書いておきながらですが、今年はそもそも私が日本にいた期間は半年にも満たないのによくもまぁ偉そうに言うもんだと今更ながら気が付きました。まぁこういうことくらいは言ってもいいとは思うけど。
ついでに書くとネット上の反応を見ても今回のこの漢字一字については疑問視する声が多いように思えます。発表前には「捏造」としたいところだけど「捏」でも「造」でも意味が分からないから「嘘」になるだろうなんて予想する声も多く、それだけに今回のこの結果は予想外というか日のないところに煙を見たような印象です。
もっともそれを言ったらこのイベントはここ数年で何故だか私にとって全く共感できないイベントになりつつあり、去年の「輪」という字もストレスたまってた頃だから「なんでやねん!」って言って机叩いていました。このイベントは漢字検定協会が主催するイベントですが、この協会自体が以前にオーナー親子が不正経理やらかしたり、誤った漢字の使い方を平気で試験に載せてたりするので個人的にもあまりいい印象を覚えていません。ほかのひとはそうでもないかもしれませんが少なくとも私にとっては全く共感が得られないイベントであるため、無理して継続することもないし廃止となるのならそれでもいいようなすてっぱちな考えを持たされます。
おまけ
なお2006年のこのイベントの際、梅田駅前の陸橋を歩いていたらMBSの取材班に捕まり、今年はどんな感じだと思うかと聞かれて悠仁様も生まれたことだし「誕」の字を挙げましたが、本放送でもしっかり使われたようで、その次の日に学校行ったら、「テレビ出てたよね」と知人に指摘されました。しかも二人も。そのうち一人は自宅で夕食の準備していたらテレビから漏れ聞く自分の声を聴いて、「あ、花園さんだ」と一発でわかりすぐに画面を見たと語っていました。
現在も全く自覚がないのですがこの時まで、自分の声がやけに特徴的に聞かれていることを知らずにいました。知人によると、自分の声は芸能人への追いかけ取材で聞かれる、「〇〇さん、あの件は一体どうなんでしょうかー!?」っていう声の感じに近いそうです。