先ほど上海の天気予報を見てみると、今日の最高気温は日本には負けるものの35℃あったそうです。実際日差しがきついのはわかってはいたのですが、ちょっと今度自分が書く記事に使う写真が撮りたかったので地下鉄なんて生易しいものは使わずにまた自転車を40分くらい漕いで市内中心部に行ってきました。
写真自体は無事撮れたものの、汗を大量にかいて腕に塩が吹き出るほどだったのでこまめに水分を補給しつつ帰宅したのですが、帰宅後に自宅で右側頭部に軽い痛みを覚えました。多少疲れているのだろうと思ってシャワーを浴びてまた水飲んで横になったのですが、どうにも痛みが取れずますますひどくなるばかり。それどころか吐き気もするわ咳も出るわで、原因はなんだろうか、脱水症状にしては水はかなり飲んだつもりがするし(500mlペットボトルのDAKARA一本、水一本、スイカジュース一本)、暑い中で自転車漕いで夏ばてにでもなったのか、そういえば先週に浦東空港目指して帰ってきた時も似たような症状があったような。そういえば、毎年夏にはこういうのを経験してるようなって、光化学スモッグなんだと最後に気がつきました。
・光化学スモッグ
医者から正式な診断を受けたわけじゃないですが、多分光化学スモッグで間違いないと思います。
というのも毎年夏に炎天下の中を無謀にも自転車で飛び出しては帰宅後に激しい頭痛+咳が出ており、そういう時に限って後で調べてみると光化学スモッグ注意報が出ているからです。第一、自転車自体がかなり激しい有酸素運動なので、光化学スモッグが出ている中で自転車に乗るなんてかなり危ない行為です。それでもこりずにいつもやってしまうのですが。
具体的な症状としてはやはり頭痛と咳なのですが、私が光化学スモッグだと判断するのは咳が出るか出ないかです。頭痛自体はもともとの体質もあってよくするのですが、頭痛と咳が一緒になるのは毎年この夏の時期でしかなく、なおかつ例の注意報が出ている頃なので、今回も全く同じ症状だったことから今日は上海市内でも光化学スモッグが出ていたのでしょう。
第一、今の上海の状態は光化学スモッグが起きるにはこれ以上ないおあつらえ向きな環境で、多量の排気ガスに加え厳しい日差し、気温。聞くところによると近年九州各地で光化学スモッグの発生数が増えているのは中国のせいだといいますし、日本みたいな放送による警戒はないものの連日発生しているのではないかと思います。
もちろんわかってたらわざわざ気分の悪くなるようなことを自らするつもりはないので、これからしばらくは自転車で遠出することは控えようなかなと思います。なお今日の具合ですが、最初は軽度だったことから見送っていたものの光化学スモッグだと予想がついてすぐに頭痛薬を飲んだら大分調子が良くなりました。なんかこうしめると、結局ただの頭痛ではなかったのかって気がしてきますが。
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