2016年8月30日火曜日

築地市場移転時期の延期決断について

築地移転、直前に延期決断=豊洲土壌の安全確認優先―31日に表明・小池都知事(時事通信)

 結論から言えば時事通信にも公平性に欠ける記者がいるんだなってことです。眠たいから早く書いて切り上げようっと。

 先の都知事選を制した小池百合子新都知事は本日、11月7日に実施する計画であった築地魚市場の豊洲市場への移転時期を延期すると発表しました。私としてもこの決断はもっともなものだと思え、小池知事が期待した通りまともな人だったと思うとともに今まで放置してきた責任者の無能がについてややらイラつく次第です。

 そもそもこの移転計画は発足当初から様々な批判や問題点が指摘されていながら官側が強行するような形で推し進められたところがあります。特に小池都知事が今回の延期を決断した大きな理由の水質検査に至っては、最終的な検査結果が出ていないにもかかわらず移転が決断された上に建設工事まで始められ、順序が違うといちいち言うのも馬鹿馬鹿しい上にそこまで急ぐ理由ってのは一体何なのだと勘繰りたくなるのも自然でしょう。また既に建設済みの施設についても業者側から狭いなどとクレームが出ており、一体誰が計画したのか、見せしめのために誰か一人くらいは差し出してもらいたいようなお粗末ぶりです。

 私が言うまでもなくこの移転計画はどうみたって利権ありきで推し進められており、現に移転が間に合わないとオリンピック向けの都市整備に係る道路建設工事が始められないという明らかに論点のおかしなこと取り上げて時事通信も小池都知事へ批判的に書いており、また一部週刊誌というか週刊文春もこの道路建設工事にある都議の関わる会社が噛んでいると報じており、膨れ上がるオリンピック予算と合わせてこの際だから一年くらい計画を延期してでも精査を行うべきだと私は考えます。
 そして場合によっては、移転計画自体を白紙にしてもいいとすら思っています。というのも国立競技場も「早くしないと間に合わないから」という理由で無理矢理急いで推し進めた結果、膨大で不必要な出費を迫られることとなり、また不完全な土地で不完全な施設を使うことによる損害は一過性ではなくその後もずっと続いて高くつくことも十分あり得る、というか確実にそうなるのが目に見えているので、「疑わしきを完全排除する」という意気込みで小池都知事にはこのまま取り組んでもらいたいです。

 なおどうしても出費された費用について穴埋めが必要というのなら、不正にかかわった人間や組織の財産でも没収して適当に穴埋めりゃいいと思います。私の持論ですが日本には有限責任なんて概念は存在せず社会全体で無限責任が適用されるのだから、国家事業なんだしこれくらいやったってありでしょう。
 それにしても、リンク先の記事で小池都知事と2ショットしているのが都知事選に立候補する予定だった宇都宮健児氏っていうのがまた痛烈な皮肉です。2ショットをわざわざ拒否した自民都議の連中は早く消えないかな。

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