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2018年6月22日金曜日

陰陽師とポケモン

 どうでもいいですが先週末、自宅で窓開けて原稿書いていたら外から割とでかい虫が入ってきたかと思ったら、その虫を追って割とでかい鳥が家の中に突入してきてのけぞるくらいビビりました。多分鳥の方も私の姿にビビったんだと思いますが窓から入ってくるや空中で一旦ホバリングした後、すぐさままた外へ出ていこうと窓ガラスにゴツンとかなりでかい鈍い音をしてぶつかったものの、仕切り直しの二回目ですぐ外へ飛び立っていきました。
 一方、割とでかい虫はしばらく室内を飛んでから窓の外へと出ていきましたが、そしたらさっきの鳥がまたその虫を追っかけて飛んできました。意外と執念深い鳥でした。

 本題に移りますが、昨日書いた記事で「漣泉大江戸」というスーパー銭湯がスマホゲームの「陰陽師」とコラボした内装を組んでいたことを紹介しましたが、このゲーム自体はやったことはないものの、友人の嫁が遊んでいたので見知っていました。なお友人はこの前家族とともに日本へ旅行するというので、それなら京都寄る際に奥さんを晴明神社に連れて言ったらどうかと提案したところ、割と楽しんできたそうです。

 さてその陰陽師ですが、実はポケモンと深い関係にあるのではないかという説があるというか別の友人が主張しています。曰く、「ポケモンの発想の元は陰陽師の式神」だそうです。
 式神というのは知っている人なら早いですが、形代となる紙に念を送ることで動物などに変え、陰陽師はそれを使役して小間使いにしたり、場合によっては鬼と戦ったりします。先ほどの「陰陽師」というスマホゲーはまさにこのコンセプトで、式神を増やして戦闘をしていくという内容になっています。

 友人によるとこのコンセプトこそがポケモンと同じだそうで、ポケモンを増やして育てて戦わせる、本人は戦わずに魔物を使役して戦うというのが日本人のスタイルで、他の文化圏にはない特徴だそうです。まぁ細かいところを挙げたら欧米の魔法使いにも使い魔とかいますが、ポケモンレベルにまで発展させたのは確かに日本人くらいでしょう。
 たまたまですがポケモンを生んだ任天堂は京都の企業で地縁的にも関係はあります。そのように考えるとポケモンの祖は安倍晴明だったのかということになりますが、ポケモンマスターと呼ばれても多分彼もあまりうれしくないんじゃないかという気がします。

 最後に一つ気になる点として、友人の嫁といい何故か安倍晴明のような陰陽師は女性の方が人気が高い気がします。映画や漫画もそうでしたし、安倍晴明神社も女性の参拝客の方が圧倒的に多く、「是は如何に?」と古語で言いたくなるほど不思議です。私なりに分析すると、陰陽師というキャラには占い要素がくっつくことが多く、その点が女性を引き付けてるんじゃないかと思います。

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