・【悲報】超有名パティシエさん、従業員に残業月342時間を課してしまう(暇人速報)
さて先日自分はコロナ流行に伴う各業態の変化に伴いブラック企業が減ってきているのではと、上の記事読むと巨人軍並にブラック企業は不滅であり、自分の見識は間違っていたんだなと思わされました。っていうか残業時間だけで月342時間ってなんだよそれ(;´・ω・)
報道によると管理者は書類送検されたそうですが、ぶっちゃけもう逮捕でもいいような水準じゃないかという気がします。残業代も起こられたらから払うと言っているようだし、年末のケーキラッシュが重なったとはいえ、普段からサービス残業なんだろうな。
またこちらの記事に関しても一見してそのあまりの内容に目を疑いました。こっちの方は店主が逮捕されたとのことですが懲役にまでは至ってないようで、お店も既に再開しているようです。
どちらの事件も誰がどう見たってイカれているしこんなことやってその結果どうなるかすぐわかるようなものながら、なんとなく内容見ている限りだと常習な感じもするだけに、やはりコロナだろうとブラック企業はあり続けるんだと感じさせられました。というと単に、コロナ関連報道にリソース取られてブラック企業関連報道が減っているだけなのかもしれず、状況を読み違えた自分の見識を恥じるばかりです。
2 件のコメント:
ブラック企業と言っても、経営層が神のように振る舞って従業員を奴隷のように扱う中小企業パターンと、前例踏襲主義が強すぎて柔軟な変化ができずに非効率を強いられる老舗大企業パターンがあり、後者がコロナ禍で変化を強いられて改善したってことなのかなと思います。
前者は人数も小規模でリモートができるような仕事でもないので、コロナ禍の影響は少ないということなのかもしれません。
基本的に「凄い」と「偉い」の区別を間違えちゃだめなんだろうなぁとハラスメント系の大問題を見ると思います。優れた能力があってもそれで他人をこき使う権利があるわけではないし、組織で上位の立場にいるから優生種というわけでもないってところですね。学校教育で早い段階から教えられたらいいんだけど、教師もそこ勘違いしてる人多いから厳しいですね。
確か以前にも似たようなことを話してたかもしれませんが、日本の場合は人間関係が個人対個人ではなく、組織構造における役割対役割で組まれることが多く、交流方法も「上司と部下」、「元受けと下請け」、「年長と年少」の構図でどういう風に振舞うか定められていることが多いです。そのため、たまたま組織構造的に上の立場にあるだけで、自分はとてつもなくえらい、相手に何してもいい立場と勘違いする人は確かに多い気がします。まぁ下の人間が全く逆らわないってのも大きいでしょうが。
ブラック企業のパターンについてはもう一つ、「取引先に横暴な要求を繰り返す」というB2Bブラック企業もあると自分は考えています。この辺もまた今度記事にしたら面白そう。
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