本題と関係ないけど上の動画について、たまたま現場の洛陽市出身の知り合いいたから「洛陽の人ってみんなこんななの?」って聞いたところ、「そんなわけない(;´・ω・)」と返事されました。にしてもこの動画、希少動物の撮影に成功したような感じのシュール感がたまらない。
話は本題ですが今も熱気冷めやらない統一教会問題について、今一番ホットな議員ときたら萩生田光一氏で間違いないでしょう。彼がいつから統一教会と関係を持ったかについてはまだ議論の余地がありますが、安倍元総理の腰巾着でもあったことからその延長でこうなったのかもしれません。
結論から書くとかなり問題の多い人物とみています。既に報じられているように新人候補を統一教会の会合に連れて行き、ある意味で統一教会に絡めさせていることはもとより、昨今の報道でその距離感について注目が高まっているにもかかわらず「これからは少し気を付ける」という風に、意に介さない発言をはっきり残しています。
やや言葉尻を取っているような自覚はありますが、なんとなくこの人の発言だと、本人がむしろ強調するような目的をはっきり持って「少し」と入れたようにしか見えません。というより、統一教会との決別は全くやる気は見えず、むしろ「(周り見つからないように)少し気を付ける」的な発言で、今後も関係を続ける宣言のようなものでしょう。
そもそもこの人については、先の内閣改造で経産相を下ろされて政調会長に回された際の発言の方が気になっています。この閣外への配置について「自分なしでやれるもんならやってみろ」的に、やや岸田総理を下に見たような発言を確かしており、非常に傲岸不遜な人間であるという印象をはっきり覚えました。
その上で上記の統一教会に関する発言を見ても、基本的に周りを見下しており、自分にしか特にならない政策であっても国家に資する政策になると本気で信じている節があります。多かれ少なかれ政治家というのはそうした価値観を持つ者ですが、それを露骨に外に出すのと出さないのとでは大違いであり、前者の様な人間には権力を持たせるべきではないと私は思います。
正直彼を見ていると、戦前の辻正信や松岡洋右のような人間であるような印象を覚えます。こんな人間を重用したあたり、本当に安倍元総理は人を見る目がない、というより稲田といい、やばい人間しか見つけられない人間だったのだと思えてなりません。
なおもう一つ先の岸田総理による内閣改造について触れると、タイミング的に大馬鹿この上ない所業に見えます。身体検査も終わらない段階で組閣に踏み切った結果、組閣が終わだった段階で統一教会との関係を明かした議員らはノーダメージで、先に明かしていた議員だけが割を食うような結果となっています。これで恐らく党内の求心力は下がるでしょうし、よっぽどしっかりした後ろ盾を見つけられない限りは、来年にもまた新たな組閣が必要になるでしょう。
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