ページ

2022年8月25日木曜日

水木しげるGO

 今日も仕事中ふと、「ポケモンGOの水木しげる版こそ今の世の中に必要だ」という妙な使命感に打たれました。

 私自身は遊んでませんが、そこそこ前に売れたゲームのポケモンGOは街中を歩きながらポケモンを見つけては捕まえるゲームでヒットしました。その後、ドラクエウォークなどパクったインスパイアされた作品が次々と出ましたが、ポケモンGOに並ぶようなヒットは出ませんでした。
 まぁテクテクテクテクみたいなのもあったけどさ。自分で書いてて思うけどよく覚えてんなこんなことまで。

 上のリンク先でも書いていますが、やはりポケモンGOは特定のポケモンを見つけるという位置ゲー要素が良かったと書かれてあり、収集要素が肝だった感じがします。収集といったら妖怪なのですが、ガンホーの方で「妖怪ウォッチワールド」というゲームは既に運営されており、一応こちらはサービス継続中です。

 だがやはり水木しげるでしょう。

 妖怪であれば各地方ごとにレア妖怪を設置することができ、尚且つ並の妖怪もたくさんいるので身近なところを回っても十分楽しむことができるはずです。また登場キャラも鬼太郎に出てくるよう回だけじゃなく、今度アニメ化する悪魔くん系列のキャラクターでもいいし、なんだったら、野生のつげ義春氏や池上遼一氏が飛び出してきても問題ないでしょう。和歌山県とかだったら、南方熊楠が出てきたりとか。
 ぶっちゃけ妖怪にこだわらず、スターシステム的に水木しげるのキャラクターを全部ずらっと登場させ、そのベストショットを競うようなスマホゲーがあったら自分としてはうれしいです。

 ちなみにこの手のコンセプトで言えば既に、ネオジオポケット「水木しげるの妖怪写真館」というゲームがあり、こちらはゲーム内世界ですが、各地に登場する妖怪を写真に収めるというコンセプトで、結構時代を先取りするコンセプトであったような気がします。
 なおこのゲームを知ったのは漫画の「ドキばく」で、作中でこのゲームで撮影した「油すまし」に興奮していたファミ通の編集者のツイッター見たら、今でも定期的にネオジオポケットでバックアップ確認しててすげぇと思いました。

 ちなみにこのほか同じようなネタ、具体的にはスターシステムが使えそうな位置ゲーはないかと思案したところ、「横山光輝GO」が浮かんできました。これだったら、中国を舞台にしても余裕でゲーム化できそうです。ぶっちゃけ、範囲がめちゃ広くなりそうですが。
 でも実際に作るとしたら、鉄人28号とかでかいから足だけしか写らなかったり、遠景でようやく全身写せたりして楽しそうです。でもって関羽の撮影ポイントに近づいたら「ジャーン、ジャーン♪」ってなったりしたら最高だと思います。

 これ以外でキャラクター多い漫画家となったら後は手塚治虫くらいになってきます。でもやっぱり一に水木しげる、二に横山光輝な感じがします。

2 件のコメント:

片倉(焼くとタイプ さんのコメント...

第五期鬼太郎では 妖怪四十七士(元ネタはおそらく赤穂浪士)という名の
日本の全都道府県を代表する妖怪が出てきました。不運にも第五期は
打ち切りになったため一部の四十七士は映画での登場となりました。
鬼太郎には日本以外にも世界各地の妖怪が出てきます。ですが南方
妖怪のアイツは下半身に問題があるため、今のご時世水木しげるGO
でも出しずらいでしょう。第六期アニメでは「外国人労働者チンさん」
という回にアイツが出てきましたが問題のある下半身は巧妙に隠され
ていました。 もし今鬼太郎の実写映画が作られた場合 アイツ 役の
俳優は 「アキラ100%」になると思っています

花園祐 さんのコメント...

 例の「アイツ」ですね。恐らく作者もノリノリで描いてたのではないかという気がします。妖怪というくくりだったら荒唐無稽なキャラでも許されますが、今の時代だとそれすらも規制されがちでやや残念な世の中です(´・ω・`)