さて話は本題ですが、このほど開幕した野球のワールドカップことWBCが盛り上がってるようです。昨日の日本対中国戦も大谷効果からか視聴率が40%超えという桁違いな数字をたたき出しており、ニュース欄もWBC関連でほぼ一色です。本日の韓国戦も非常に盛り上がっており、先ほど大差で日本が勝ちましたが途中までは結果が読めなかっただけになかなか白熱した試合だったと思います。
それで昨日の中国戦ですが結果的には日本が大差で勝利したものの、日本や韓国と違って野球人気が低く選手層も薄いながら、中国チームは終盤まで僅差で肉薄し、要所で優れたプレイも見せたことから試合後には中国を称賛するニュースやコメントが非常に溢れていました。
私自身も動画で試合中継を見ていたわけではないですが、序盤は四球を多く出してランナーを何度も貯めたものの、ヒットはほとんど許さず失点もしっかり押さえていました。監督の指示なのか、四球を出してでもきわどいコースを狙い続けたのではないかと思え、その試合に対する熱意や戦い方には感じ入るものがありました。
なので今朝会社に行くと、仕事そっちのけでパソコン開いて昨日の日中戦について中国側はどう報じているのかとニュース検索してみました。結果はというと日本相手に善戦したという記事は確かに出ていたものの、やはり中国における野球人気の低さからか決して扱いが大きいわけではなく、読者コメントもそれほど多いようには見えませんでした。むしろWBC全体に関して、日本では大谷選手で異常な盛り上がりを見せているといった大谷選手に関する報道の方が多かったです。
前述の通り中国では野球人気が高くない、っていうか野球自体知らない人が多いことから、こうした扱いになるのもしょうがないと思う一方、やはり今回のWBCを見ていても国際戦は非常に盛り上がるだけに、中国にももっと強くなってもらって日本と切磋琢磨し合ってもらいたいものです。そのためには中国でも野球選手が排出されるよう強くなってもらうのが一番なだけに、もっと一般中国人にも野球人気が浸透してほしくあり、昨日の試合をきっかけにと少し期待しましたが、まだあまり波及していない感じします。
なおそれならばとばかりに「大谷」でニュース検索したら、大谷選手の記事に交じって大谷吉継の解説記事が出てきました。中国で大谷と言ったら大谷翔平と大谷吉継なのかとこちらもまた妙に感じ入りました。
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