このブログではたまにホラーゲームのレビューを書くことがありますが、ゲームに限らず昔からホラーやスプラッター映画を見る回数は多い方でした。ただ日本の幽霊的ホラーはあまり好みではなく、ハリウッドのスプラッター満載のホラーの方が映画ではよく見る方なのですが、この手の映画は如何に視聴者に対して「痛そう」と感じさせるのが肝だと思います。
そんなことを今日考えてたら、せっかくだからこれまでに私が体験した「痛い」体験をちょっと紹介しようかなと突然思いつきました。最近固いネタばかりだったし、ちょっと息抜きがてら早速書いてきます。
1、バスタブに腰を強打
これは大学時代の話ですが、確かパソコンで音楽聞きながら隣に声聞こえること前提で散々歌った後、テンション高いまんまシャワーを浴びてたら見事なまでに足がツルッと滑ってしまい、バスタブの思い切り腰を強打したことがありました。当たる直前、っていうか半分体が宙に浮いた状態で「これはマズイことになる」と感じたのですが、当たってみるとそれほど痛みはなく、「よかった、ちゃんと体鍛えてて」などと安心してたら、次の日当たりにじりじりと痛みが出てきました。全体重がかかってぶつかったんだから当然でしょうが。
2、ハードルで足の甲を強打
これは小学生時代の話ですが、当時陸上部にいた私はハードルの練習をしてました。この競技はハードルとハードルの間をなるべく3歩で走らないといけないのですが、設置の仕方が悪かったのか、なんかその日はみんな3歩で渡ることが出来ませんでした。ただこの時から妙に負けん気が強い自分はなんとしても3歩で渡りきろうと無理矢理ジャンプしたのですが、やはり渡りきれずちょうどハードルを下から救い上げるように左足を強打し、マジで号泣するほど痛かったです。別に骨折までは至りませんでしたが、気のせいか当時ぶつけたヶ所は右足と比べると、はれているようになんか脹らんでます。
3、左足付け根の腫物除去
これは高校時代の話ですが、座り方が悪かったとか自転車に乗ることが当時から多かったからかもしれませんが、なんか左足のお尻の付け根当たりがやけに腫れ上がりました。この状態で座ると痛みが出るほどだったので近くの整形外科に行ってみてもらったところ、どうもばい菌が入って晴れているようなので切って中の膿を出すこととなりました。
切るだけとはいえ一応手術。尻を丸出しにしてベッドに横たわり、先に部分麻酔の注射をしてもらい実際見てないからわからないけどメスか何かで患部を切ってもらいましたが、これが滅茶苦茶痛かったです。なんていうか、包丁とか刃物がゆっくり刺さるってあんな感じかなって思うくらいの痛みで「麻酔いみねーじゃん」って心の中で激しく思いました。ただ膿を出した後は先ほどまでのはれが驚くくらいに小さくなり、その後の経過も順調でした。ただ問題だったのは、大体半年後にまた同じ症状起こし、もう一回切ってもらったということですが。
4、エアインディアの機内食食中毒
これは大学時代の話ですが、インドに旅行した際に「空飛ぶ棺桶」というドラクエに出てきそうな異名を持つ航空会社、エアインディアの帰国便に乗った際、機内食が間違いなく食中毒ものでした。というのも機内食を食べた直後から自分と友人のお腹が痛みだし、気が付いたら機内のトイレに長蛇の列が出来上がっていました。けどエアインディアだったから、補償問題には一切ならなかったけど。
当時飛行機に乗っている間も痛いっちゃ痛かったですが本当の地獄は帰国してからで、大体帰国から一週間くらいはずっとお腹が痛かったです。腹痛というのはなかなか収まらないから辛いのですが、この時は非常に長引いて友人ともども「きつい一週間だった」と今は振り返ってます。なおこの前、こっちの日系コンビニエンスストアのチキンカレーを食べた直後から腹痛が始まり、こちらも一週間近く悩ませられました。
5、木の枝で……
これは小学生時代の話ですが、体育の時間にほかのチームがサッカーの試合をしている最中に脇でサッカーボールを蹴っていたのですが、ちょうどそのあたりに小さい木があり、これまたちょうど自分の背丈くらいにいい感じで枝が伸びてました。まぁ何が起きたのかというと、その伸びてた枝が見事に左目に直撃し、この時はほんと地面を転がりまわるくらいに悶えました。
幸い刺さったのは白目部分で視力には影響なかったですが、当時鏡で見るとちゃんと刺さった痕というか傷口が確認することが出来ました。後から知りましたが眼球というのは圧迫神経とか熱を感じる神経がなく、全部痛覚だけらしいです。さすがにみっちり痛覚なだけありこの時の痛みは本当にシャレにならず、多分経験した中では断トツの痛みでした。なお刺さった時、「俺も伊達正宗みたいに独眼竜となるのか」とリアルに考えただけに、将来の楽しみな小学生だった気がします。
6、自然気胸の手術
これは大学時代の話、っていうかほぼ万遍なくどの時代でも注意力が足りないのか生傷の絶えない人生送ってますが、就職活動中に肺に穴が開く気胸症状を起こしてしまいました。最初に痛みを感じた時はそうでもなかったのですが後輩が同じ症状を過去に起こしており、話を聞いて病院に行ったらまさにビンゴでそのまま即入院、手術と運びました。
この気胸、何で起こるか原因はまだわからないのですが、若いやせ形の男しか起こらない症状です。医療系の仕事についている親戚からは「ほんま君やったらうってつけの体しとるわ」と言われましたが、少し脱線しますがスーツを買いに行ってウエスト合わせる度に、「凄い細い……」と言われ、先週も新しいベルト買って店員に調整してもらってたら「まだ合わないの!?」と言われるくらい細い体してます。
話は戻って気胸ですが、ちょうど肺の上部辺りに痛覚が集中しているところがあって、手術は10分程度、しかも手術室じゃなくて普通のベッドの上でやりましたがこの時は麻酔でそれほど気にならなかったものの、麻酔が切れた後は文字通り地獄でした。痛みだけで気絶するんじゃないかと思うくらいで、ナースコールして麻酔量を増やしてもらいましたが、真面目にもう気胸は起こってもらいたくないです。
なおこの気胸を起こした際は10日程度入院し、学校から近い病院だったので左胸から胸骨部にたまった空気抜くためのチューブ出したまま授業に出たりしてました。たださすがに就職活動は完全に休まざるを得ず、この時に本社での二次面接(多分最終面接)が決まっていたところがあったのですが、電話して入院の予定を伝えると、「後でまた連絡する」と言われたっきりなにも返事がありませんでした。
さすがに一ヶ月経ったところでまた確認したら、やっぱり今回はお流れで……と言われました。当時はほかの選考者にも影響でるしなぁと思いましたが、この話をするとみんな、「それってひどくない?」て言いますし、自分でも改めて考えると予定日の翌週には退院して面接行けたんだから普通は待てるよなぁという気がしてきました。そこらへん、カノークスさんはどう考てるんだろ。っていうかこの時の担当者はきちんと上に報告してたのかな?
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