2016年5月29日日曜日

独占!開演前の上海ディズニー潜入録 前編


 今年六月十六日の正式開園を控えて中国のみならず日本からも大きく注目されている上海ディズニーランドですが、今回日本で培ったニンジャスキルを活用することによって試営業中の同テーマパーク内へ潜入することに成功しました。やっててよかった、甲賀式。
 ……念のため書いておきますが忍者云々は真面目にとらないように、何も非合法な手段使って入場したわけでもないし。なおこの前、私が持つ高圧ガス取扱主任者という超レアな資格ホルダーとたまたま上海で出会い「炭酸ガスって緑だよなー」などと高圧ガスについて熱く語り合える機会が得られました。




 上の写真三枚は入り口付近です。写真撮りながら、「おっ、本物っぽいじゃん」とよぎる度に、「本物やんけ」と心の中でツッコミ続けました。中国でディズニーと来ると偽物のイメージがあまりにも強すぎる。

(注:本物です) 

 (注:本物です) 

 入場して最初に向かったのは「宝蔵湾」というエリアで、言うなれば「カリブの海賊」をモチーフとしたエリアでした。またどうでもいいですが京都府城陽市には「カルビの海賊」という焼肉チェーンがあります。


 このエリアにあるアトラクション、「カルビカリブの海賊、沈んだ財宝の戦(直訳)」を一発目のアトラクションとして乗り込みました。まだ開園間もなかったので待ち時間は40分(実際には30分程度)で並び始め、この写真は行列を写したものです。 みんな携帯弄っていますが、日本だったら子供はDSを弄ってくるんだろうけどそれがないなぁなどと思いながら眺めてました。
 あと薄暗い通路に並んで待ってましたが、正式開演したらそこらじゅうで立ちションする子供やおっさんが現れてションベン臭くなるんじゃないかとよくない未来を想像してしまいました。幸いこの日は突然用を足したらい奇声を上げるような変な客はおらず、湿気ムンムンで不快感は高かったものの必要以上にイライラさせられることなく並べました。


通路にあった注意書き。ちゃんと中国語で書いてある。 


 このアトラクションはボートのような乗り物に乗って、トンネルのようなところを移動しながら精巧につくられたセットを眺めるというアトラクションでした。モチーフはもちろん映画「パイレーツオブカリビアン」で、薄暗い中を携帯カメラで撮ったので写りが悪いですが、上の写真の様にジョニー・デップ(人形)が所々で現れて中国語でまくしたててきます。
 セット自体はどれもよくできていましたが圧巻だったのは途中に設けられた壁一面を覆うスクリーンで、海の中を潜ったり浮上したりする映像を映し出すことによって乗っているボートがまるで上下にも移動しているような感覚に陥りました。BGMも非常に凝っており、ゆったりと楽しむアトラクションとしては非常にいい出来だったと感じ入りました。

 (注:偽物ではありません)

 続いて足を運んだのはディズニーランドのシンボルともいえるお城です。マップには中国語で「迎賓閣」と書いてありますが敢えて訳すなら、「プリンセスキャッスル」あたりが良いかもしれません。
 このお城は遠くからでも目に入るなどまさにシンボルと言っていい建物ですが、近くにまで来てみると案外それほど大きくないような印象を覚えました。反対側に回れば地下にもぐり込むような形でショーステージが設けられているのですが、立地位置の高さを調節して小ぶりな建物を遠くからでも見られるような工夫がされているのだと思います。



 中身は大体こんなもんで、レストランも一軒設けられていました。またディズニー衣装に着替えて撮影する写真スタジオもあり、子連れの客が長蛇の列を作っていました。
 念のため書いておきますが、写真真ん中のおっさんは合羽を着ているだけで別にコスプレとかそういうのをしているわけじゃありません。


(注:本物です)

(注:本物です) 

(注:合成ではありません)

 城の中にはこれらの写真の様にディズニーアニメのヒロインが描かれた絵画が飾られており、みんなこの絵の前で写真撮っていました。




 続いて乗り込んだのが上の写真にある「七人の小人 トロッココースター」です。見てそのまんまなトロッコ型のコースターですが、園内を歩いているとこのアトラクション付近でやたらと悲鳴が聞こえてきます。上の写真はコースターが駆け降りるところを撮影できる絶好のスポットで撮影しましたが、さすがにコンパクトデジカメではこんな残像しか撮影できませんでした。まぁ連射でこの三枚撮っただけでも大したもんだ。
 なおこの場所で撮影した際、近くにもっといい撮影ポジションででかいカメラ抱えた男性がいましたが、「同業者だなこの野郎」と一目でわかりました。

 この撮影の後、約2時間並んでこのコースターに乗りましたが見た目ほど激しい乗り物ではなく、日本の絶叫マシンに慣れている人からしたら物足りなさを感じる程度だと思います。日本の絶叫マシンと比べるとアップダウンが小さいため、続に言う浮遊感がそれほどでもないので乗ってて声を上げるほどの事態には至りませんでした。とはいっても走ってる最終の風景は格別で、駆け降りながら見るセットの美しさは言うに及ばず素晴らしいので不満を覚える様なアトラクションではありません。



 駆け足での紹介となりますが、その後いくつかのアトラクションを回った後で最後に乗ったのが「」TRONライサイクル」というアトラクションです。これは近未来をモチーフとした「明日世界」というまんまな名前のゾーンにあるアトラクションで、その名の通りにバーチャル世界が舞台の「TRON レガシー」という映画を題材に取ったアトラクションです。
 どんなアトラクションかというと完全な絶叫系アトラクションで、ちょっと見え辛いですが上の写真の右にある変な形したドームが全体がこのアトラクションの施設です。もうこの時の時間帯になると写真撮るのも億劫なくらい疲れてたので近い写真が手元になかったりします。


  この「TRON」のアトラクションは一部コースが外部に出ているのですが、そこを激写したのが上の写真です。この写真について述べると決してカメラ性能が悪いわけではなく、半端なく速い何かが一瞬で通り過ぎるため、こうした残像画像となったわけです。むしろ我ながらよくこの写真撮ったな。

アトラクション通路内部

 このアトラクションにはファストパスを利用して入りましたが、ファストパスをお昼の12時ごろに取ったにもかかわらず入場時間として指定されたのは夜7時でした。ほかのアトラクションと比べて段違いに長く、また夜7時でも3時間待ちだったことを考えると、この「TRON」こそが上海ディズニーランドで最も人気の高いアトラクションだと言えるのではないかと思います。


 自分の番が来る直前に携帯カメラで撮影した写真がこれです。この写真の様にバイクに跨り、背もたれの部分が倒れて体に密着するような感じとなって固定されます。バイクの造詣もさることながらこの固定方式はなかなかと思わせられましたが、かなりの前傾姿勢を要求されるために、私は普段からロードバイクを乗っているためそれほど違和感を覚えませんでしたが、ほかの客は固定された後で首を上げて前を向くのになんか苦労している感じがしました。

 で、実際に乗ってみた感想を述べると、半端なく面白かったです。まず出だしからしてすごく、ゆっくりと前へ動き出した後で一旦停止し、「三(サン、二(アー)、一(イー)……」とカウントが終わるや一気に急加速。体感で述べると、0.5秒くらいで時速60kmくらいまで一気に加速したため、これまでにないようなGが体にかかるのを感じました。しかもそのスピードのままループしたり上ったり下りたりして、一回くらい停止した後、「三(サン)……」と言うのでまたカウントかと思いきや「二(アー)」とは言わずにまた急加速。ちくしょう、騙しやがって……。
 このアトラクションはとにもかくにも加速が凄まじく、文字通り度肝を抜かされる体験でした。ただ加速がすごいだけあって一週するのも早く、「あれ、もう終わり?」ってな感じでゴールへ付きましたが、固定具が外されてさぁ帰ろうと立ち上がったら他の客ともどもなんかまっすぐに歩けませんでした。まぁ最初の写真のような残像に自分もなったんだから無理もないか。

<追記>
 ネットに動画があったので載せときます。


 全部のアトラクションを乗り比べたわけではありませんが、私の感想で述べるならこの「TRON」こそが上海ディズニーランドで最もイチオシなアトラクションだと言えます。ほかの何を差し置いてでもこれには絶対に乗るべきですが乗る前の注意点として、アトラクションの構造上、手荷物を一切持ち込むことが出来ません。そのためアトラクション入口にはパスワードロック式の無料ロッカーが設けられていますが、私が訪れた時は既に満杯で、空きが出るまでほかの客ともども少し待たされる羽目となりました。どうせ一週するの早いんだし、乗る直前に預けられるコーナーでも設ければいいのに。

 もうすでに半端なく写真載せているので、飲食店とかお土産関連についてはまた次回に載せます。最後にトップに持ってくるかどうかで悩んだ写真二枚を紹介して今日は閉店ガラガラです。



 楽しんでるなぁみんなと思えたワンシーン、いやツーシーンでした。

2 件のコメント:

  1. 上海disneyにお越し頂き、深謝しますわ。北京などの地方都市と違い、コピー遊園地を作るわけがありません。作るならば、本物を作りますわ(笑)。
    因みに、キミは年間passを購入する予定ですか?

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    1.  年間パスあっても一緒に行く奴おらんがな(;´Д`)

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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