2017年3月30日木曜日

教育支援の選択と集中の必要性

 最近年を取ったせいか、生まれ変わるならエビルマージになりたいと思うことが増えてきました。エビルマージになって、バラモス城にやってくる勇者たちにマヒャド唱えたり、火を吹いたりしながらのんびり暮らしたいなと思うのですが、そもそも年齢を重ねることとエビルマージの関連性が自分でもよくわかりません。

こども保険はパチンコ代バラマキ現金支給より口座引落しにすべき(じじろぐ)

 こちらのサイトは最近よく見るブログでその更新数の多さには私ですら舌を巻くのですが、上記記事では教育費のバラマキに対して批判しています。言ってる内容それ自体にも深く賛同するのですが、この記事を読んでて私が考えたことというのも、そもそも国が教育費への支出なり支援を高めたところで果たして教育レベルは上がるのだろうかという点でした。結論から述べると、一定額までなら確かに上昇するだろうがある段階で支援先や額を絞らないとある所で頭打ちし、下手したらレベル下がるんじゃないかと私は思います。

 このように思う理由というのも、教育費の増額によって教育水準が高まったという検証報告を一度も見たことがないからです。そもそも日本は諸外国に比べてGDPに対する教育費支出が極端に低いにもかかわらず欧米各国を凌いで国際学力テストで上位に入っており、大学の研究費とかなら話は別ですが初等、中等教育レベルではそこまで金額は関係ないんじゃないかと思います。金額というより、カリキュラムや指導教員の質の方が左右しそうな気がするし。
 また上記リンク先の記事の様に、教育費として配った所で果たしてそれがきちんと子供のために使われるのか使途についても不明瞭な点が多いです。直近の話でも子ども手当が出されるようになってもう何年も経っていますが、これで出生率が上がったとか、子供の教育レベルや福利がよくなったというような効果の検証は何も聞いたことがなく、子供が多い家の家計が楽になってその分を子供のいない家庭が負担しているという話しか聞きません。

 また単純に学校現場とかを見ても、いわゆるFランク大学が氾濫したりこのまえの森友学園やこども園などふざけた幼児施設が補助金かすめ取ったりする話を見ていて、金かければいいって問題じゃない気がしてなりません。特にFランク大学については、そもそも勉強する気のない人間を大学に放り込んだところで彼らの学力なんて上がるわけがなく、それであればむしろ定員割れしている大学を廃校にし、まともな大学に予算を振り分けたりした方がそこに通う学生や教員のためになるし、Fランク大学に通う学生らも早くに社会へ出して職業訓練させた方が将来的にもいいように思えます。

 そうした観点から見出しに敢えて「選択と集中」という言葉を掲げたわけですが、中途半端に教育費を国が負担するよりももう少し突き放したりして、予算の振り向け先をもっと絞らないと意味がないと言いたいわけです。それでもバラマキをやりたいというのであれば、最低限そうした教育費のバラマキでどれだけ教育レベルの向上につながる、つながったのかという効果の検証報告を出してもらわなければ私個人としては納得することはないでしょう。

 もっともこんなこと言っておきながらなんですが、現在私は日本にほぼ全く税金を納めていないので偉そうに言える口でもないでしょう。ただ中国で日系企業の海外事業の維持運営において、多分ほかの現地採用者より、下手したら日本に残っている人よりはかなり貢献はしているという自負はありますが。

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