2010年2月7日日曜日

レビュー「東京マグニチュード8.0」

 先日とあることがきっかけでフジテレビで放映された「東京マグニチュード8.0」というアニメを最初から最後まで見ました。このアニメはそのタイトルの通りに首都東京で直下型巨大地震が起きたことを想定したストーリーで、オープニングテーマが何をどう考えてあんな内容と噛み合ってない曲を採用したのかがわからないことを除けば全体的になかなか楽しめた作品でした。

 簡単にあらすじを説明すると、夏休みが始まってすぐ主人公である中学一年生の女子生徒、小野沢未来が小学三年生の弟である小野沢悠貴を伴って東京お台場にあるロボット展示会に遊びに行った所、その地で地震に巻き込まれ、現地で知り合った日下部真理とお台場から世田谷の自宅まで帰宅するまでのストーリーです。

 このあらすじで何が特筆するべきなのかと言うと、東京で起こる巨大地震の際に実際に想定されている問題で何が一番やっかいなのかというと、東京に通勤通学などでやってきている人達が交通手段やライフラインが破壊されて自宅に帰るに帰れない、大量の帰宅困難者が発生するという点で、それをこうしてピックアップしたのはみていて「ホホゥ(,,゚Д゚)」とされました。
 劇中でも帰宅するまで四日間かかっており、この帰宅困難者の問題がどれだけ根深いのかを考える上では格好の材料かと思われます。

 実は大分以前に災害社会学の授業を受けた際に阪神大震災の教訓、そして東京で予想されるこの帰宅困難者の問題などで詳しく講義を受けたのですが、こうした災害時には何をするべきなのか、どのような情報が必要なのかというのは平常時ではなかなかわかり辛く、個人でも出来る対策や自治体の災害計画などをある程度把握しておく必要があると強く説かれました。

 その授業の話も面白いのでまた今度詳しくやってもいいのですが、地震は予測もできなければ待ってもくれません。常に神経を張っているとさすがに疲れますが、忘れない程度に「もし起きたら」という気持ちを持っておくことは地震大国日本にいる上で非常に大事になるかと思います。

 ちなみに先程の災害社会学の授業にて講師が、何が災害現場にとって一番ありがたいかというと下手に復興ボランティアに来るよりも郵便局などを介してお金を送ってくれることだそうです。お金があれば現場でもいろいろと物資を調達することが出来るそうです。

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