・「一人っ子政策」違反、チャン監督相手取り170億円の訴訟(AFP=時事)
本題と全く関係ありませんが上記リンク先の記事で誤植見つけちゃいました。もしかしたらアップ後に修正されているかもしれませんが、該当箇所はチャンイーモウ監督に対する請求賠償金額で、第一段では「10億元(約170億円)」と書いてあるのに第三段では、
「弁護士がチャン監督に支払いを求めた100億元の内訳は、5億元(約84億円)が『公的資金への補償』、残りの5億元が『懲罰的損害賠償金』としているが」
となっています。残りの90億元はどこ行ったのか気になりますが、これくらいはさすがに校正係も気づけよなぁ。
話は本題に入りますが昨日今日とこのブログにコメントをよく書く上海忍者と合っていました。彼は自分の大学時代のゼミの同期で、コメントみてりゃわかると思うけど中国人です。
彼とはもともと大学での学年は異なっておりましたが自分が北京に留学に行ったことから一学年落ち、三回生の後期から同じゼミとなり知り合いました。ゼミにいた間からも仲は良かったですが大学卒業後、二人とも就職先で東京勤務となったことから休日によく秋葉原とかで落ち会う機会も増えてさらにその関係は深まったのですが、2009年に彼が仕事の関係で出身地である上海に赴任することとなった際はしばらく会えなくなるなぁ等と考えていました。その予想は大きく外れることとなったのですが。
ブログでも書いている通りに2010年の後半から自分も中国に渡って転職することとなり、その際には住居の確保など様々な面で上海忍者からバックアップを受け、向こうにいる間は本当にしょっちゅう会ってました。そもそも中国に転職しようと考えたのは色々ときっかけはありますが、彼から「君も早く上海に来なさい」と度々言われていたこともあり、いい意味で彼には人生を変えられたと思います。ただ実際に転職を果たした後にこのことを彼に伝えると、「僕はまさか本当に君が来るとは思わなかった」と言われて、ちょっと「えぇ(;゚д゚)」とか思ったりしましたが。
話は現在に戻しますが、今回彼は旅行目的で来日してきました。昨晩は東京上野で落ち合ったのですが、何食べるかと相談した所、「鳥貴族がいい」とやけに具体的な指定があったので取り貴族にしました。ちなみに店に入った際、「鳥貴族くると日本で生活した時代を思い出す」と彼は言いましたが私は、「俺はむしろ、君といった上海にある鳥貴族を思い出す」と言い返しました。
そこで話した話題は取り留めのないものでしたが、問題だったのは座った座席でした。当時、金曜の晩ということから店内は混雑しており、20分くらい待って入店したこともあって座席は狭いカウンターだったのですが、何故かその座席は二人掛けの座席で、同じタイプの座席には自分たち以外にはカップルしか座っていませんでした。そのためお互いに、「これじゃ俺らゲイカップルだよ」なんて言い合って、上海忍者も自分との間にかばんを置き、「ここが我々の38度線ね」といい、「その一線越えたらどうなるんだよ」と聞いたらなんかお茶を濁されました。
でもって今日も午前から午後にかけてまた合流して二人で東京をうろうろしてましたが、まぁ普段通りというかいつもみたいにゲイネタを交えつつのんびり過ごしました。彼と会うのは実質9ヶ月ぶりですがどうせ自分も上海に行く機会が今後も多くあるだろうし、逆に彼も日本に来る機会が定期的にあるだろうし、お互い懐かしあうとかそういう感情はほぼ全く芽生えませんでした。
彼は今頃大阪にいるでしょうが、国境を越えた知り合いがいるというのも悪くはない気がします。
4 件のコメント:
ゲイネタですか?
ゲイネタです。
ここに出てくる友人とは大学時代からよくお互いゲイネタで盛り上がり、去年も二人で香港へ旅行に行ったら、ツインの部屋を予約してたのにダブルの部屋に案内されるというハプニングがありました。その部屋では最終的に床にマット敷いて二人分の寝床を確保しましたが、「寒かったらいつでもこっち来ていいよ」と友人はずっと自分を誘ってました。
と、こんな具合でどぎついネタを披露してばっかですが、二人とも一応ノーマルです。この日も年相応の中国人らしく蒼井そらの話題で盛り上がったし。
寂しかったら、いつでも上海に来てね!
友情は国境なしやわ!
ちょっと今寂しい状況で上海に帰りたいと心底思っている。寂しくなって外国の都市に行きたがる俺も変な気がするけど。
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