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2018年9月19日水曜日

世界一高い料金で世界最低のサービスな日本の携帯電話

携帯料金、東京が「世界最高」…パリの4・2倍(読売新聞)

 一読してさもありなんと正直思います。
 この件に関しては過去にJBpressでも中国の携帯電話料金を比較してかなり大きな物議をかもしており、どうもそれ以来「花園祐 反日or左翼」ってワードを見るようになりましたが、見出しにも掲げた通り日本のユーザーは世界一高い料金を支払って世界最低のサービスを通信キャリアから受けている気がします。

 かくいう私も一応ウィルコム(現Yモバイル)のPHSを現在も契約し続けて日本帰国時に使っています。料金は大体月1500円なので、帰国してすぐ電話が使えるという利便性から年間通話時間が10分にも満たないにもかかわらず契約を維持してきましたが、近々サービスが打ち切られることとなり、代替策を検討しなくてはならなくなりました。
 実際に前回5月の帰国時、知人から勧められたプリペイド携帯を検討してYモバイルに聞きに行きました。知人が過去に契約したプリペイド携帯は年に一回料金をチャージすれば使い切らない限り使えたとのことでこれならと思っていたのですが、どうもこうした契約はなくなっており、代わりにあったのは確か3ヶ月ごとに料金チャージしないと問答無用で使えなくなり、またチャージした料金は3ヶ月後にはゼロにされて期間を継続して使えないという、実質3ヶ月毎に料金を支払わなければならないという誰得なプランになっていました。しかもその料金支払いも携帯ショップ行かないとできず、「中国ならネット決済一択なのにそれすらもできないのか(´・ω・`)」という点で呆れました。

 しょうがないので次回帰国時にはどっかのMVNOでSimカードだけもらおうかと考えています。これなら月々の基本使用料を千円台に抑えられるし、また余っている、且つ日本のやつより優秀なスマホがたくさんあるし、何なら今中国で使っているデュアルSimのスマホも流用出来ます。
 このように考えると未だに端末を紐づけて売る日本の携帯電話市場は、端末それ自体はガラパゴス携帯という単語が死語になるなど絶滅したにもかかわらず、市場は未だガラパゴスなままというかつて以上に歪になってしまっていると思えてきます。

 っていうか今度辺り新しいスマホ買おう。真面目に中国のスマホはブランドにこだわらなければ安くていいのが買えます。

4 件のコメント:

片倉(焼くとタイプ) さんのコメント...

私もDSDSを使っています。 通信はOCNのモバイルプラン(980円で完全データ定額)、 通話は
ワイモバイルの通話定額プラン(約2,000円)を契約しています。 これで通信・通話とも3,000円
強で完全定額を実現しています。  もはやキャリアメールが無くても登録できるサイトが増えた
ため、キャリアメールを維持するためだけに3大キャリアを契約する必要もなくなりました。
3大キャリアの場合メールアドレスを維持するだけで300円(SPモード使用料、以前のIモード利用料)
も取られますし。

花園祐 さんのコメント...

 日本国内にいると気づかないですが、海外と比べるとやはり通信市場が異常だとつくづく思います。そのうち無線WIFI業者が電話とセットの格安プランとか整備したら一気によくなる気がするんですけどね。

まっちぼう さんのコメント...

 中国は、Huawei、Xiaomi、Oppoなど、強いメーカーがたくさんありますね。実際上海では、どのメーカの人気がたかいですか?
 
 プロペイド携帯は正直言ってなめてるとしか思えないです。一度使ってみようと思って調べたのですが、これはひどかった。期限が決められているのが謎でしかないですし、しかもまったく安くない。
 
 携帯の基地局の設備の品質がーとはいっても、日本の人が住んでいる場所は、アメリカや中国に比べて狭いはずなので、電波のカバー範囲は狭くなるはず。いくらなんでもこれは・・・

花園祐 さんのコメント...

 一番人気はやはりアップルですが、他は割と浮き沈みが激しく人気の移り変わりも早いです。出荷台数ではHuaweiですが、以前はOppoが勢いあったもののこのところはやや息切れ、Xiaomiがやや復活傾向かなと思ったところ最近はちょっと見たいな感じがします。街歩いてて感じるのはHuaweiの別ブランドであるhonorの広告を見る機会が増えており、なんとなく最近はここに勢いを感じますね。