2020年6月20日土曜日

主張の一貫性が崩れる瞬間

110番通報悔やむコンビニ店長、警察署長がかけた言葉(朝日新聞)

 非常にいい内容の記事だと思うのですが、朝日新聞公式サイトの記事リンクつけようとしたら、どうやってもアクセスできませんでした。なんだろう、海外からのアクセス遮断してんの?

 話は本題ですが、そんなあまり主張しませんがこと論理の構成と組立に関して私はそこそこ自信があり、特にバックグラウンドのない議論においてはまず負けることがないと自負しています。なんでそこまで自信過剰なのかというと、学生時代の友人らがこと議論に強く、論理の組み立てから頭の回転も速く、彼らとの議論を通して恐竜的な進化をいつの間にか遂げてしまいまいた。実際、社会人になってから何かのきっかけで誰かと議論になると、意識しなくても相手の四手先くらいまでの発言が読めるし、「なんか物足りない(´-ω-`)」と思いながら落としどころに突き落とすことしかしていません。

 その上で、こと議論において自分が他人にはない圧倒的に有利な特徴を持っています。それは何かというと主張の一貫性で、単発の議論において揺らぐことはほぼなく、方針を構えたらそこからピクリとも動かない特徴があります(議論中に相手の意見に賛同して考え方を変える場合を除く)。なんでそんな堂々と「一貫性がぶれない( ー`дー´)キリッ」と言い切れるのかというと、知ってる人には早いですが私の場合はすべての価値観においてノーガード、いわば身を守るという行為を全くしないという、本人ですら異常だと考える妙な特徴があるためです。実際、格闘ゲームでもほとんどガードしないで突っ込む癖があります。

 逆に言うとですが私から見て、人間が議論や主張においてその一貫性が崩れる瞬間ことポイントはほぼ間違いなく保身に走った瞬間だと思います。それまで自分なりの理屈や根拠に基づいて一貫性を保っていた人間が、過去の発言内容を無視またはひっくり返すかのように一貫性を崩す場合、その背景というか主因に保身がよぎったためだと見ています。

 この辺りは政治家の発言の変遷などを見ればわかりやすいと思いますが、それ以前と比べて特定のキーワードを使わなくなる、または過去の発言についてそれまでになかった意味を説明しだす瞬間というのは、ほぼ確実にその一貫性を崩した本人が保身を意識し始めたタイミングと重なっているはずです。この逆というか、人間「守り」ではなく「攻め」に走っている時というのは、主張はかなり一貫性を保ち続ける傾向があり、人によってはそうした一貫性のある姿勢を見て周囲が共感というか応援するようになることもあるでしょう。

 前述の通り、私の場合プライベートでもオフィシャルでも自分でも呆れるくらい保身に走ることがなく、むしろ死地や逆境を見つけると自らをそこへ放り込もうとするところがあります。実際議論でも攻め一辺倒で、「守りに入るくらいなら死ぬ」、「一撃必殺に命をかける」というなんか薩摩の示現流みたいな変な思想に凝り固まっています。
 その副作用というか最近になって気が付いたのですが、私の議論時における殺し文句に、「で、何の話してたんだっけ?」というセリフがあります。これは議論が発展していくにつれて話題が枝葉末節にずれていった場合、突如最初の論点に話を戻して(相手の意識を戻す)、相手の動揺を誘うとともに議論をリードする手段です。

 真面目に割と不思議なのですが、世間一般ではプライマリな論点をほとんど意識しないまま話を進めて途中で論点を完全に見失う人が多いです。私は逆に常に意識するよう心掛けており、相手が、大体無意識に論点をすり替えた時にはこれ幸いとばかりに、「それ論点と何の関係が?」と言って引きずり戻します。なお相手がこうした無意識の話題のすり替えを行っった場合、大抵単純な悪口や人格批判にたどり着き、恐らく私以外の相手だったらお互い悪口合戦に発展するのだと思います。
 時と場合によっては敢えてその悪口合戦に軽く乗って、しばらく言い合いを続けた上で、「で、何の話をしてたっけ?」と言って相手が論点を完全に忘れたころに引きずり戻すことがあります。最近の議論はこれでほぼ決着つくので正直物足りないのですが。

 話を戻しますと、多分本人も無意識だと思うのですが、議論とかで攻められて守りに入ろうと下途端に主張の一貫性を保つことを完全に忘れてしまい、「今助かるなら何でもいい」みたいな蜘蛛の糸状態に入って、一貫性が崩れるのだと思います。無論、主張の一貫性を崩さずに守る手段も当然存在するのですが、その場合映画の「SAW」じゃないけど何かを犠牲にする、具体的には一定の譲歩こと損切りがほぼ確実に必要となるのですが、一貫性を崩す人というのはこの譲歩をしたくないあまりに余計なドツボにはまっていくように見えます。議論において、無傷で守りへ切り替えられるというのは基本ないと私は考えます。

 以上を踏まえると、議論で完璧な一撃死へ追い込むためにはやはり、相手に保身を意識させるというのがいいのかもしれません。これまで一撃死へ追い込むときは敢えて主張を弱めて、こちらが弱っているようなふりして相手に調子乗らせて勢いづかせたうえでいきなり激しく反撃するという手法を取ってきましたが、今度何か議論があればプライドなどをくすぐり、保身を意識させるようにじわじわ攻めてみようかと研究しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

注:ブラウザが「Safari」ですとコメントを投稿してもエラーが起こり反映されない例が報告されています。コメントを残される際はなるべく別のブラウザを使うなどご注意ください。