2008年4月8日火曜日

ヘキサゴンを見て

 このところよく「クイズヘキサゴンⅡ」という番組を見ています。もっともこの番組は私に限らず番組内容を改編して以降は視聴者が増え、他の放送局もこれに習ってクイズ番組を新たに始めるくらいの人気振りです。
 自分が見ていてこの番組は、構成が非常にうまいように思えます。というのも、クイズ番組ではややもするとクイズに勝ちやすい、ラサール石井のような賢い人間ばかりが目立ちがちなところをチームバトルにすることにより、クイズであまり正解を出さない、いわゆるおバカ組もアピールさせた点は評価されるべきでしょう。まぁ昔から野々村真はいるけど。

 そんなこの番組でちょっと前の放送にて、賢い人とおバカな人が二人一組になり、問題の回答を前後に分けて回答するコーナーがやってました。たとえば問題が「釣りで釣り上げた魚を戻すことは」でしたら答えが「キャッチ」「アンドリリース」というように分けて答えるようなシステムです。
 するとこの回答方法だと普段は珍回答を連発するゲストがびっくりするくらい正解率が高くなりました。その正解率に司会の島田伸介も、「こいつら一応しっとる事はしっとるんや。けど問題と回答が頭の中で結びつかへんねん」と見立てていました。

 この伸介の言葉はなかなか納得させられるものがあります。私自身、よく人に何でも知っているとよく言われますが、その源泉はというと、短いキーワードから適切な言葉を抜き出す技術の差だと常日頃から感じます。たとえば「レモン」という言葉をきくと、多分一般の人は果物を考えると思いますが、自分なんかは梶井基次郎の小説「檸檬」が浮かび、その舞台となった丸善とかをすぐに考え始めます。こんなんだからよく考えが空回りもするんだけど。

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