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2015年12月27日日曜日

三国志9のプレイ日記

寿司28皿食べたら、彼氏にひかれた・・・(アルファルファモザイク)

 上記リンク先は最近読んだまとめ記事で一番笑った奴です。見出しだけでも十分な内容ですが、自分は回転寿司行ってもせいぜい8皿程度、最も餓えてた学生時代ですら12皿くらいでしたから、隣で28皿食われたらしょうがないかななどと彼氏に同情してしまいます。

 話は本題に入りますが、このところ内容ぎっしりでなおかつかなり真面目なことばかり書いてきたせいかちょっと燃え尽き症候群みたいに記事書く気が起きないです。仕方ないので日記がてら今は待っているゲームについて書こうかなと思い、今やっているパソコンゲームの「三国志9」について適当なことをちらほら書きます。

 三国志シリーズとくればコーエー(現コーエーテクモ)が販売してきた傑作シミュレーションゲームシリーズですが、三国志マニアを自認する私も1、3、4、5、7の計五作をこれまでプレイしてきました。7以降は大分遠ざかっていたのですがふとしたきっかけで9が最高傑作との呼び声高いと聞き、どうせ中国行くと暇なんだし念のため買っておくかと今年10月に買っておいて、「メタルギアソリッドピースウォーカー」がひと段落したのを契機に遊び始めました。

 最初のプレイで使用キャラに浸かったのは孫堅で、理由は攻略サイトに「初心者おすすめ」と書かれてあったからです。おすすめされるだけあって孫堅プレイだと敵対勢力が存在しない荊州南郡を早々に植民地化することが出来て、非常に攻略が楽でした。むしろ楽過ぎて物足りなさを覚えるほどでしたけど。
 そんな孫堅でのプレイをあっさり終えて次に選んだのは公孫賛で、なんで彼を選んだのかというと過去の三国志ゲームで彼を一度も選んだことなくてたまには使ってみたいと思ったからです。以前の三国志ゲームだと公孫賛は北っぱじに拠点を構えてて地理的には有利だけど部下が少なく、なおかつ巨大勢力の袁紹が近くにいて難しいとされるキャラでしたが、この三国志9では部下となる武将が増員されており、また騎兵に関連した技能を持つ武将が多くてむしろかなり強い部類でした。なもんだからこっちも袁紹が油断した隙を狙ってどんどん都市を切り取っていって割と順調に天下統一を果たしました。

 と、ここまでプレイした所で初めて気が付いたのですが、今回私が買った三国志9はソースネクストが再販した「三国志9Withパワーアップキット版」というものでおまけ機能を追加したパワーアップキットが付属していたものの、それまでその存在に気付くことなく通常版で遊び続けていました。てっきり最初のインストールディスクにすべて入っているかと思ってたよ……。

 気を取り直してパワーアップキットも追加インストールして、今度は馬超を使用キャラにしてプレイ開始。なんで馬超かというと公孫賛でプレイした際に馬超を部下にして使ってたら強くて頼りになり、今度はこいつ主役で遊んでみたいと思ったからです。
 三国志9の馬超と来たらこんな記事もあるくらい計略に引っかかりやすい能力となっており実際私が使う馬超も戦場に出る度に、「何、後方が敵に攻められているだと?」と言っては無団体客を繰り返すおっちょこちょいさんでしたが、プレイ全体で波乱に富んでて半端なく面白かったです。

 まずパワーアップキットになって敵AIが強化されて手応えのある難易度になったことと、曹操、孫堅、劉備がそれぞれ基盤を固めて大きな勢力となっている時代なので一筋縄ではいかない状況だったのと、馬超の勢力は内政を任せられる政治力の高い人材が誰一人いないため「餓える前に攻め落とす」という異民族的なプレイを迫られることとなって割とひやひやしながら遊べました。
 特にゲーム開始時の時点で馬超は長安を既に支配下に置いていますが、そこからスタートダッシュで曹操の支配する洛陽を順調に落とした後、南からは劉備軍、南東からは孫権軍が北上して来て、ちょうど許昌~徐州のあたりで馬超、曹操、劉備、孫権の四勢力が激しく入り乱れる修羅場と化して誰が漁夫の利を得るのかという状況となって一瞬たりとも気が抜けませんでした。

 しかも面白いことに、馬超軍にいた韓遂が曹操軍に敗北して捕虜となり、そのまま曹操側に就くという展開となった上、逆に馬超軍が捕虜とした曹植を軍門に引き入れようと説得している最中に曹操が病死し、曹丕がその後を継いだところで曹植が馬超につくという、なんか妙なリアル感を持つ展開になっていきました。なお曹植君は筋肉馬鹿ばかりの馬超軍においては貴重な知恵袋となってマジ大活躍でした。
 また四つ巴の状態も、大規模な陽動と挟撃を仕掛けて河北の曹操軍を追っ払ったところで一気にパワーバランスが馬超に傾き、諸葛亮などから引き抜きとか異民族けしかけられる嫌がらせは受けたものの、大きな障害なくそのまま統一までもって来れました。ただ本当に本当の統一直前に、右腕としていた馬岱が寿命で死んでちょっとクラっときましたが。

 現在は呂布でプレイしていますが、正直辛いです。上からは曹操、下からは袁術に攻められ、領地の小ささと兵力差からなかなか逆転が効かず何度も攻め滅ぼされました。どうすれば生き残れるかと考え、最終的には実際の歴史通りにスタート時点で友好関係にある劉備軍を裏切り、小沛をいきなり攻め落とすことで大分やりやすくなりました。生きる為なんだから、これも仕方ないよね。

6 件のコメント:

若生わこ さんのコメント...

>>馬超の勢力は内政を任せられる政治力の高い人材が誰一人いない

せ…成公英…

花園祐 さんのコメント...

 えっ、そんな奴おったん?成宜って突撃が脳な武将はおるんやけど。

サカタ さんのコメント...

韓遂が馬超にきられる話は、錦馬超の性格の弱点をうまくついた曹操の知略がものを云う場面ですよね。その後ほう徳は曹操のところに身を寄せ関羽と戦うと。。。まあ、これくらいにしますか(笑)コーエーの三国志は11と12はやりましたね。特に12の本編にはない軍師制覇モードは面白かったです。一ヶ月後に13が出るみたいですね。30周年記念だけあって力をいれているようだし僕は買うつもりですよ(笑)

花園祐 さんのコメント...

 意外と馬超の下りは本筋とは少し離れたところで展開しつつ、後年本筋に絡んでくるので名場面が多く自分も凄い好きです。もっとも史実だと馬超は紛れもないクズっぷりで、よくもまぁこれだけかっこよく書いたなと演技作者の羅貫中に脱帽します。
 三国志のゲームは今回久しぶりに手を出しましたが本当に面白かったです。13は仰る通りに前評判の期待も高いし、折角だから自分も買っちゃおうかな(爆買)。

上海忍者 さんのコメント...

ゴンドラを遊びましょう。

花園祐 さんのコメント...

 ゴンドラやのうて魂斗羅(コントラ)やろ。でも敢えて今の技術で3Dにした魂斗羅だったらやってみたい。