ページ

2016年3月17日木曜日

省庁移転が指し示す未来とは?

 いくつか報道が出ておりますが消費者庁を徳島県へ、文化庁を京都府へそれぞれ一部の人員を移転させ、今後の省庁移転のテストを行うとのことです。消費者庁はぶっちゃけどこでもいいのですが文化庁、あと観光庁なんかは確かに主戦場の京都に置く方が筋だと思えるのでなかなか悪くない案だと思え、また当初検討されていた特許庁などはその機能の面から東京に据え置くという判断も間違っていないように思います。
 ただ気になるのは、この話が本当に降ってわいたかのように突然出てきたということです。「なんで中国でずっと生活してるのに日本の芸能界事情にやたら詳しいの?」と、よく聞かれるほど耳聡い私が、事もあろうかこういった政治ネタを今まで耳にしないというのはほとんどないように思え、首都移転話ならともかくこうした省庁移転話が急に騒ぎ出したことの背景は一体何なのかと少し気になります。

 結論から言うと、案外東京を中心とした大地震が予測されており今のうちに役人たちは東京から逃げる準備を始めたんじゃないかなと、少しふざけてですが勝手に想像しています。この解釈は元々は漫画の「こち亀」で言われていた話で、いざ大地震が本格的に予想されたら政治家や役人が真っ先に逃げるぞとキャラクターが述べており、子供心にもなるほどと当時思った話でした。
 もちろんそんな風にはなってもらいたくはないですが、それにしてもあまりにも急に省庁移転話が進むもんだから嫌が応にも頭をよぎるわけで、仮に予想されているとしたらいつくらいに起きるのかと考えるとこちらも真っ先に思い浮かぶのは「2020年」です。

 2020年といえば東京五輪の開催予定年度ですが、聖火台もない競技場で何をするのかなどといろいろ疑問も少なくないもののそれは今回置いといて、この年はオリンピックだけでなくもう一つあるキーワードと結びつく年でもあります。わかる人にはもうわかるでしょうがそう、あのアキラが覚醒する年です。

AKIRA(Wikipedia)

 アキラとは大友克弘氏が制作した漫画、並びに映画作品で、特に映画の方が1988年の政策ながらも未だに日本アニメ映画の最高傑作という呼び声も高く、私自身もそのように考えています。
 この作品中の世界でも2020年に東京五輪が開かれることとなっており、その直前で会場の工事が進む2019年の日本で比類なき超能力を持つ少年のアキラが覚醒し、SOLが発射されたりして東京は崩壊するわけですが、もしかしたら省庁移転の背景にはアキラの覚醒が間近に迫っているからかもしれません。マジで。

 なお昨日、上司が別の部署の人に送るメールがccで私にも届いたのですが、宛名に敬称が付けられておらず名字だけで呼び捨てになっていました。すぐに「失礼しました」ってメールが後から送られてきたのですがここはひとつ場を和ますために、「さんをつけろよこのデコスケ野郎!」って言おうかと思いましたが、むしろ一触即発な事態に発展しかねないと思ったので結局何も言いませんでした。ピーキー過ぎて、自分には扱えない発言でしたでしょうし。

  おまけ
 真偽ははっきり確認できないものの、映画版「AKIRA」で金田と鉄雄の対決シーンの原画を担当したのはあの梅津康臣氏だという話を少し耳にしました。何気に梅津氏は以前から評価していたというか動きのヤバいアニメシーンを作る人なので、なるほどなと妙に納得しました。

2 件のコメント:

片倉(焼くとタイプ) さんのコメント...

某北の国の若き将軍様が最近長距離弾道ミサイルの実験を繰り返しています。
akiraの劇中の「新型爆弾」とはこの長距離弾道ミサイルとそれに伴う核実験
のことを予言していたのかもしれません。

花園祐 さんのコメント...

 バックトゥザフューチャーも去年騒がせましたが、2020年の東京五輪はピタリと一致しているだけにあながち無視できないネタですよね。戦争説なら北朝鮮が最有力候補ですが、案外中国やロシアがミサイル撃ってきたりして……。