2008年7月17日木曜日

怒りの矛先について

 昨日、十四歳の中学生が高速バスをハイジャックするという事件が起きました。明日高速バスに乗る予定の私からすると、非常にスリリングな話題です。
 幸いなことに被害者は一人もいなかったのですが、呆れたことに犯人の事件の動機というのは、親に怒られて困らせてやろうと思った、というのです。

 実はこの動機、ちょっと前から注目していました。というのも、以前に駅のホームで人を線路に突き落として殺害した高校三年生の男子生徒も、はっきりとは明言してないものの、家庭の事情で大学進学をあきらめざるを得ず、両親に対してやや不満めいたことを漏らしていました。
 私が奇妙に思う点というのは、なぜこの二つの事件の犯人は、不満や怒りの直接的な矛先である両親に向かわず、その早まった行動を知りもしない赤の他人に向かったという点です。考えてみると、このような事件はなにも未成年に限りません。あの秋葉原の通り魔事件も、掲示板では職場や親への不満が書かれていたにもかかわらず、そのはけ口へとなったのはやはり赤の他人でした。

 詳しい原因や傾向まではこの場で図りはしませんが、今後もこういった事件は続出していくのではないかと思います。ただ言える事として、赤の他人にその暴力を振るったとしても、自分にとっても何の解決にもつながらないというのは断言できます。

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