2008年7月16日水曜日

実存主義について思うこと

 あまり深く理解してないで言うのもなんですが、ヨーロッパ哲学で現在力のあるこの実存主義の大綱を簡単に私流に言わせてもらうと、
「世の中に神様とか仏様は実際にはいない。なので厳密に言って人間にはこの世で生きていく上での使命やら運命ってのはないんだから、人それぞれにこの世で生きていく目的を見つけねばならない」
 という風に、勝手ながら理解させてもらっています。恐らくこういう考え方だから、ニーチェも「神は死んだ!!」とか言ったのだと思います。ちなみに、アメリカのある大学で「神は死んだ ニーチェ」という落書きがあったところ、次の日にその場所には、「ニーチェは死んだ 神」という落書きが上書きされてたそうです。

 多分、日本人からすると、「なんでヨーロッパ人はそんなことを真剣に考えてるの?」とか思う人も多いのではないかと思います。そんな使命やら運命がなければ生きていけないのかだとか、今まで普通に生きてて変だと思わなかったのかというように、私は素直に感じました。
 そしたら案の定というか、この実存主義の先駆けとなったドイツの思想家ハイデッガーは、年取ってから日本で浄土真宗を開いた親鸞が書いた「歎異抄」の翻訳を読んで、えらい感動したそうです。この浄土真宗の教えをこれまた私なりに解釈すると、
「人間、生まれてきたことだけに感謝しなさい。生きてるってハッピー!!」
 ってな内容なので、なんとなくハイデッガーが感動したというのも私なりに理解できました。

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