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2009年3月24日火曜日

WBC、日本代表優勝

 もはや何も言う必要ないでしょう。本日の決勝戦を優勝し、ついにWBC日本代表は優勝を勝ち取りました。MVPは前回の私の予想とは違って岩隈選手ではなく松阪選手でしたが、今日の岩隈選手は本当にいい働きを見せてくれました。

 以前に朝日新聞に載っていたある記事で、野球というのは数時間の試合の中で面白いところはほんの数分しかない特殊なスポーツで、観戦を楽しむのに本当に忍耐を強いられるスポーツだとある評論家が書いていました。近年、日本の野球中継の視聴率は下がる一方で、巨人戦の視聴率低下が日テレの凋落(これまでフジテレビと激しい首位争いをしていたが、このところは下がる一方で万年二位)の最大原因とまで言われ、私の目にも野球を見る日本人は随分と減ったと思っていたのですが、この前の休日の午前に放送された試合での平均視聴率はなんと48.1%と実に日本人の二人に一人が見ていたという恐ろしい視聴率をたたき出し、やはりいい試合をすれば野球をみんな見るのだと実感させられました。

 そして昨日にも書きましたが、暗いニュースばかりのこのごろの日本で、こうした明るいニュースこそ本当に必要なニュースだと改めて思えてきます。今日対戦した韓国も九回に追いつくなどすばらしい健闘を見せ、まさに世紀の一戦と呼ぶにふさわしい試合内容でした。
 個人的には最後に阪神の藤川選手に締めてもらいたかったのが本音ですが、すばらしい試合を見せてくれた選手一同と原監督に対し、心からおめでとうとこの場で言わせてもらいます。

2 件のコメント:

ホリ さんのコメント...

 日本連覇ですね。今日はテレビの前でずっとWBCを応援していましたが確かに観たいのは好プレーやピンチの場面、チャンスの場面に絞られるので他ごとのパソコンやったり新聞読んだりしながら観戦していました。
 しかし観ていて感心するのはプレーを見逃してもすぐにリターン再生してくれることですね。どうなってるんだろうかとちょっと気になりました。嬉しい技術です。

花園祐 さんのコメント...

 確かにリプレイは助かりますよね。なんだかんだ言って、私はスポーツ観戦をするのならテレビに限ると思っています。
 というのも私は相撲が大好きで何度か直接観戦にも行っているのですが、相撲なんか一瞬で始まり一瞬で終わってしまうので、ちょっと目を離したら取り組みが終わってたり、座席の角度からだとよく見えない立会いだったりとで、迫力はあったのですがテレビのリプレイがないとなかなか一瞬の掛け合いがわからないというのを痛感しました。

 こういうところを工夫したりすれば、もっとスポーツ中継も人気が出るかもしれませんね。