2010年1月8日金曜日

私が成人式でやらかしたこと

 さりげなく本店と出張所それぞれでブログパーツをこのところいじくっています。特に本店のBloggerの方で最新コメントを表示できるようになったのは非常にうれしく、何でこんな簡単なことが今まで出来なかったんだろうと我ながら不思議に思うくらいでした。
 このコメントを表示するやり方自体は実はそれとなく知っていて半年くらい前にも一回試しているのですが、その頃は表示するアドレスの指定が悪かったのか何故かうまく動いてくれずあきらめていました。しかし改めて今回やってみると驚くほど簡単で、こんな簡単ならGoogle社も初めからブログパーツとして持っとけよと声を大にして言いたいです。

 まず近況からですが、昨日は平日とはいえまたブログ更新をサボってしまいました。何でサボったのかと言うと折角買ったPS3を無線でインターネットにつなげようと作業していたのですが、二時間くらい粘った結果、どうやらうちの無線LAN親機ではPS3は電波をキャッチしてくれないと言う事がわかりました。もともとこの親機が親父が安物を適当に買ってきたもので、ノートパソコンにつなげる際も電波キャッチ用の子機が非常に限定されて苦労しているのでさもありなんなのですが。

 またどうでもいい前置きが長くなりましたが、今日は一つ成人の日が近づいていることもあり、私が過去にやらかしたある事件を紹介しようかと思います。
 こんなブログばかり書いている私ですがこれでも一応社会人で、成人式もすでに数年前にやり終えております。ただこの成人式、私の頃はまだ橋本大二郎が高知県知事をやっていた頃で、ちょうど各地で新成人が暴れて問題視されていた頃でした。幸いと言うか私の住んでいる自治体はベッドタウンということもあってそれほど荒れている地域ではないのでそうした心配はなかったのですが、私自身が中学校から地元と離れた私立校に進学した事から地元の知り合いともほとんど疎遠になり、出てもそれほど感慨に耽る事もないだろうと思って当初は参加は見送るつもりでした。

 そのようなことを地元で唯一交友の続いていた友人と夏のある日にエキサイトステージ95をやりながら話してみた所、その友人も高校に進学して以降はそれほど地元の友人らと会うことはなくなり、私と似たようなものだよと話してくれました。それを聞いて、案外みんな似たようなものだったら知り合いがいないからなどと気にせず参加してもいいかと思い直すようになり、どうせ参加するのだったらそれこそ思い出に残る、もとい後年このブログで書けるネタになるような成人式にしてやろうと思い立ち、ある計画を企図するに至ったわけです。

 当時、私は一年間のほとんどを京都で過ごしており、実家に帰省する際にだけ関東に帰っていました。京都から関東、このルートを辿った人間の中で誰が一番ピンと来るかと考えたらこの時の私の中で何故か近藤勇が出てきて、折も折で大河ドラマも「新撰組」が放映されていた頃なので、地元の人間は中学から外に出て行った私のことなど憶えているはずなどないのだから一つ思い切って派手に行こうと新撰組の格好で参加してみることを思い立ちました。

 思い立ったが吉日、周りがさすがにそれはやめておけと言う中で私は独自に小道具の調達をし始めました。先程にも書きましたが当時の私は京都をメインステイトとしていたので、新撰組グッズとなればそれこそそこらへんの土産物屋でも十分なくらいに簡単に揃えることが出来、早速京極通りの親戚がやっていた店の近くの土産物屋に入り、いくつか必要な小道具をピックアップしていきました。

 まず一番重要なのは羽織。これがなければ話になりません。そして羽織の次は鉢巻。鉢金となるとやり過ぎです。ひとまずこの二つを買って着てれば周りにも新撰組だとわかると思い、店のおじさんにわけを話して値切らせてもらう事にしました。

「実はこれ、次の成人式で使うんです」
「ほうほうそんで」
「羽織と鉢巻でどれくらいまかります?」
「兄さん、この二つでまけとったらわしら商売してかれへんで」
「折角の記念ですやん。気持ちだけでもお願いします」
「ほんま200円もまけとったら、わしら商売上がったりや」

 こうして小道具を用意している最中、事を聞きつけたうちのお袋から電話でこんな事を言われました。

「あんた、羽織と鉢巻で下はどうすんのよ?」
「そんなんジーパンでええやん」
「ジーパンって、上下が合ってないじゃないの」
「そこまでこだわる必要ないやろ」

 と電話で言い合いをした後、うちのお袋は私に内緒で年末に一万円くらいの袴のレンタルをしていました。当初は新撰組の格好ではなくスーツで行けと言っていたくせに、途中からはむしろ私以上に乗り気でした。

 そうしてやってきた成人式当日。さすがにこの格好して一人うろつく勇気はなかったので、あらかじめ時間を指定して唯一交友のあるその友人と会場前で待ち合わせを約束していたのですが、車で親父に会場まで送ってもらう途中、「さすがにそれは置いていけ」と言われて中学生の頃に京都で買ったみやげ物の模造刀を腰に佩くのは断念しました。さすがにあれもついていると、暴れる新成人そのものだったし。

 頭に「誠」の一文字が書かれた鉢巻を巻き、上は新撰組の羽織に下は袴姿な私を見た友人の第一声は、「本当にやってきたんだ(;´Д`)……」でした。私も最初は、まさか本当にやることになるとは思っていなかったのですが。
 そして会場に入ると、それはもう周りから明らかに奇異の眼差しが自分に集まるのが手に取るようにわかりました。それこそ成人式会場とコスプレ会場を間違えて入ってきたような珍客に周りは明らかにドン引きしていましたが、先にも書いたようにそれほど荒れた地域ではないのと会場が関東だったので妙な絡み方をしてくる人間はいませんでした。仮にこれが関西の会場だったら、いろいろと絡んでくる人間がいるか誰も気にしないかの二択だったでしょう。

 結局その後は市長の話を聞いて、昔馴染みの友人らに何人かに会って私の成人式は終わり、その日の夜には京都に戻りましたがやり終えてほっとしたの半分、あまり周りの反応が面白くなかったの半分でなんとなく消化不良気味に感じました。もう少し市の受付の人の反応とか欲しかったのですが、私が期待しすぎなのかもしれません。

 ただこの時の私はレンタルしてきた袴を履きましたが、呉服屋にとっては一年で最も稼げるイベントということあって、成人式の是非を問う声もある中で必死にその必要性をアピールしているそうです。別に呉服屋をヨイショするわけじゃありませんが、一生に一回と言わず一年に一回くらいはみんなで和服を着る機会とかはあったほうがいいのではないかと個人的に思います。それこそ街中を新撰組の羽織着て自転車をかっ飛ばす人間がいても、誰も気にしないくらいに。

2 件のコメント:

  1.  新撰組の格好とはそれはまた・・・笑。花園さんと2回目お会いしたときも毛沢東Tシャツ着てましたし、なかなかのチャレンジャーですよね笑。

     書いている文章とは違い、個性的な内面をお持ちですね。

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  2.  普段自分から服を買うことなんてそれこそ年に一回くらいしかない私ですが、なんか妙な所で派手好きな所があると自覚しています。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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