2010年1月20日水曜日

つくば市VS早稲田大学 回らぬ風車対決二審判決

 人間、いろんなものを書いておくものだなぁと、今日は自分のブログを見るなり思いました。

早稲田大学のつくば市風車裁判の判決

 リンク先は2008年に書いたFC2の方の私のブログ記事ですが、今日ちょっとアクセスを見ていたらなんとこんな以前の記事にもかかわらず今日だけで二つも拍手コメントがついておりました。一体何故こんなことが起きたのかというと、今日このつくば市と早稲田大学の回らない風車についての裁判で二審判決が下りたというのが原因と見て間違いないでしょう。

回らぬ風車、控訴審判決は「つくば市の過失が大」早大の賠償を減額(産経新聞)

 詳しくは私の元の記事を読んでもらいたいのですが概要を簡単に説明すると、環境にいいエネルギーを作ろうってことでつくば市が早稲田大学に委託して風力発電が出来る風車を三億円も掛けて市内のあちこちに作らせたのですが、なんとこれが当初試算された発電量を得るどころか全然回らず、結局無駄金だけ使ってしまったので金返せとつくば市が早稲田に起こした裁判です。
 一審ではつくば市の言い分が通って早稲田側に二億円の賠償金を課す判決が出たのですが、今日下りた二審では当初の試算を下回る発電量になることを市側も認識していたとして、前回は早稲田とつくば市の過失割合は七対三だったのが、今度の判決ではつくば市側の過失の方が重いとして見事にひっくり返り三対七とされ、早稲田側に課される賠償金額も二億円から約九千万円へと大幅に減額されました。(過失割合が一割増えるごとに約三千万円ほど上がる計算でしょうね)

 きちんと裁判を傍聴せずにこんなこと言うのもなんですが、確かにつくば市も今回過失として指摘されたクリーンエネルギー事業をやると国から補助金が出るという話に飛びついたというのも不自然ではなく恐らくあったかと思いますが、それでも早稲田大学を上回る過失があったかといえば私はそれはやりすぎじゃないかと思います。仮に過失割合が五対五ならまだしも、書いた本人もすっかり忘れていましたが早稲田側はこの裁判の始まった当初にて、「試算された発電量は、作られた風車の三倍の大きさのものであった」と言っていた辺り、やっぱり私は早稲田側の過失の方が大きいように思います。これまた元の記事で書いていますが、作られた風車を早稲田の主張する三倍の大きさのものにすると羽の長さは約15メートルにも及び、これほど巨大な風車で試算をしたというのは苦し紛れの言い訳にしか聞こえません。こんなでかいの作って、マイクロウェーブでも受信するつもりなのか?

 それにしても昔の記事がこんなことで日の目を見ることもあるんですね。去年に取り上げられた法人税についての記事でもそうですけど、これからももっとこういう風に過去の記事が日の目を浴びる機会が増えたらこの上ないのですが。

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