2010年1月11日月曜日

このブログを二年間やってきて

 まず最初にちょっと違和感を覚えた時事通信社のニュースがあったので、それについて一言書いておきます。

小沢氏側に23億円移動=新生、自由党解散時に-多額の公金流入(時事通信)

 この記事の何が問題なのかと言うと、書いてある内容というのが私が「小沢一郎、政党助成金私的流用疑惑について」で紹介した文芸春秋一月号に書かれている松田賢弥氏の記事そのまんまだということです。特に自分でこれという取材をした、新たな事実がわかったという痕跡もなく、一ヶ月前にすでに同内容を報じている松田氏の文芸春秋の記事を伏せてこの様な記事をさも自分達が得たニュースかのように見せるこの書き方には、あなた方に記者としてプライドはないのかと強く言いたいです。
 これまた私が前回に書いた「菅直人氏の財務相就任について」の記事にて突っ込んだ「藤井財務相続投」と伝えた誤報といい、時事通信社の政治部は一体どうしているのか疑わしいものです。

 そうしたことは置いといて、そろそろ本題に入ります。
 この陽月秘話は2007年の12月からスタートしており、先月までで実質二年間、ほぼ毎日一本記事を書きながら続けて来れました。当初は二、三日に一本くらいでいいものかと思っていましたが元から文章を打つことにそれほど苦労を感じないので、気がついたら習慣の様になってこのペースを維持して来れました。

 ただこの一日一本のペースにはちょっと迷いもあり、毎日一本ずつ書くことでリアルタイムで時事解説などを行える一方で、ネットでの簡単な調査をやった上での世相分析のような記事が書き辛くなっております。現在でも休日とかにそういったものをいくつか取り扱っておりますが、それでもこう細かく記事をアップするよりも内容のしっかりした記事を隔日で出す方がいいのではないかとも以前から感じており、それを考える上で更新回数についてどう思うのかというアンケートを本店に作った所、現在まで4票すべてが「普通」と書かれて、なんかどうしようもないなと感じてしまいました。まぁこのアンケートは「多すぎる」、「普通」、「少なすぎる」の三択で聞き方が悪かった気がしますが。

 アクセス数については現在の所、本店の方では30人強、出張所の方では50人前後の方に毎日アクセスしてもらえて書いている側として非常にありがたいのですが、なんていうか本店が出張所に追い抜かれるとは最初は想像もしておりませんでした。恐らく原因はグーグルなどの検索サイトの検索で、自分でもいろいろなトピックスで検索を掛けているのですが、このところは同じ話題でも本店より出張所が引っかかりやすくなっており、リピーターはともかく新規アクセス者の差がこの差を生んだものかと見ております。

 本音を言えばこれだけ毎日書いているんだし、内容もそこそこ面白いのではと自負する記事もいくつかあるのでもう少し伸びてくれないものかといつも思うのですが、そこらへんはやっぱり思うようには行かないものです。とはいえこれだけ堅い内容でだらだらとした文章でも、リピーターが何人かついてもらえるかだけでも本当にありがたく思えます。

 そうした中、去年一年で一つの手ごたえを掴んだと言うか、ちゃんと書き続けていればそれなりに評価してもらえるのだというような確信を得ることは出来ました。その理由というのも過去の記事でも書いていますがどこかのサイトで紹介してもらったのか、「日本の法人税は本当に高いのか」の記事が書いてから約一年も経っているにもかかわらず去年の十月にやけにヒットし、下記の掲示板にて議論の対象となったからです。

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コッソリアンケートβ

 書いた本人に言わせると、この記事は「新聞赤旗」さんの記事の引用でそれにプラスαこと経団連の悪口かいただけで、こんなのでアクセスを増やすというのには内心悪いような気がしたのですが、この記事でこれだけアクセスが増えるのであれば、もっといい分析の行えている記事も時間が経つことによって評価されるのではないかと前向きに思えるようになりました。
 おかげさまでこの記事は「ガジェット通信」さんにも取り上げてもらえましたが、まぁまた本音を書くとこんなのよりももっと他の記事を取り上げてくれよという気持ちもありましたが……。

 こんな具合で手ごたえを得る一方、当初は連動して運営するつもりだったホームページサイトの「陽月旦」を放置することになってしまったのは我ながら残念です。言い訳をするとデータ管理が非常に面倒で、総理や総裁など役職が変わる度にいちいち人物項の記載を直さなければならず、また私自身がhtmlに慣れていないのもあってなかなか集中して作れなかったのが失敗要因です。もう少しマクロを勉強したらどうにかなるかもしれないけど、再開はまだまだ未定です。

 あとこれも企画倒れになるかもしれませんが、そろそろ隠れた本願であった小説をこれまた専門のブログを新たに作って書いていこうかなとも計画中です。元々私はこういう政治、社会問題の分析よりも小説が書きたいとずっと考えており、こっちの更新を減らして小説の連載もやっていくべきかと現在悩んでおります。ただ私は日本語のリズムは縦書きでなければ表現しきれないとも考えており、htmlの制約からくる横書きでまともな小説が書けるのか、そうした問題も未だ抱えております。
 ひとまず実験的に何か短編でも書いてアップしてみようかと思いますが、この三連休はちょっと調子が悪くてブログ自体の文章も張りがないので、それもいつになることやらと先が思いやられる始末です。

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