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2019年1月7日月曜日

一日を変え、一生を変えるカクテルを!

 わかる人にはわかる見出しですが、これは「VA-11 Hall-A(ヴァルハラ)」というバーテンダーになってカクテルを作るアドベンチャーゲームに出てくるセリフです。わざわざ引用するくらいだから今遊んでいます。

 ゲームのことをブログで書くのもどうかなぁと思うときもありますが、なんか年末年始から現在にかけてやけに負担の大きい案件ばかりやってきて仕事がガチで忙しく、しかもそんななのに風邪ひいて昨日一昨日は家からあまり動けず、なのに次のJBpressの締め切りも迫ってきたので結局原稿を書くし(4時間でさらさらっと)でもういろいろあるので、ストレス解消がてらに書くことにします。漫画家の山本さほ氏も、好きなことを書くといって8bitゲームについて書いてんだし。

 話は戻りますがこのヴァルハラというゲームですが、立った今出た8bitゲーム、ゲーム機で言えば初代ファミコンのスペックですが、あながちこの時代のゲームと言っても過言ではありません。制作されリリースされたのは2016年とごく最近ですが、かつてのPC98時代のドット絵のゲームをオマージュする形で作ったと豪語するだけあって、ファミコンっぽい画面で独特な雰囲気を出しています。
 なお作ったゲーム会社は「スケバンゲームス」という会社で、「日本のヤンチャな女の子っぽいイメージにしたかった」そうです、ベネズエラ人が。

 ただ、非常に当時というかPC98時代の雰囲気をよくもここまで再現したものだと感心させられれます。ベネズエラ人なのに……私の中ではラミレス監督のイメージしかないですが、マジでスケバンゲームスはベネズエラの会社です。
 私自身はファミコンは末期、PC98はほぼ全く触れたことのない世代ですが、Windows95時代にPC98時代で出ていた古いアドベンチャーゲームの復刻版は遊んだことがギリギリある世代で、あのドット絵の画面、下ネタをフランクに交える大人な会話、微妙な探りを入れるかのようなセリフなどはまさにあの当時限定のコンテンツだったと思います。っていうかはっきり言えば、プレステ時代に入ったあたりからゲームのシナリオや脚本は明らかにレベルが落ちていった気がします。

 このゲームでやること自体は客のオーダーを聞いてその通りにカクテルを作るだけなのですが、この作るという操作がなければ単純なサウンドノベルと化してしまい、逆に作る操作が複雑だったらシナリオにそこまで入り込めず集中できないだろうと思え、そう考えるとゲームの操作としては本当に単純ですが、うまい設計の仕方だと思います。

 あとこれも知っている人には早いのですが、このゲームは非常に下ネタが激しいというか、LGBTのキャラが当たり前のように出てきます。主人公のバーテンダーからして百合というかレズビアンで女上司にぞっこんというキャラをしており、その主人公に付きまとう幼女(見かけは)も出てきます。
 ただ、それが悪い意味で目立ってないというか、サイバーパンクな世界観でそういう嗜好の人間がいるのはこの世界では当たり前的に上手く見せています。これも90年代のシナリオだとよくあったなという気がします。

 それにしてもマジで今の仕事早くどうにかならないかと不安が大きいです。っていうか昨日はずっと曇ってたし天気予報は問題ないと出ていたから洗濯物干しっぱなしにしたら今日昼から雨降るし、風邪ひいて食欲ないから昨日も今夜も夕食はラーメンだけでもう軽くくじけちゃいそうな気分です。会社の仕事の詳細は明かせませんが、ちょうど同僚の一人が休暇を取っている最中に怒涛の如く依頼がやってくるのは何か試されている気がします。

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