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2020年1月19日日曜日

中国の地下鉄の衛生環境


 また最近ブログの誤字脱字が激しくなってきていますが、これは単純に家の中で暖房を一切つけないために、寒くて指がかじかむからです。特に昨日は部屋着のフリースを洗ったところ乾かず、干しっぱなしで着れなかったので余計に寒かったです。フリース一枚であんな変わるとは思わなかった。ちなみに今の室温は10度台。

 話は本題ですが武漢発コロナウイルスが日本でも話題になっていますが、中国現地にいる身からすると、現時点でもインフルエンザの方が感染者も死者数も多いのになって感じであんま慌てていません。武漢行った人も現地は割と普段通りと言ってました。
 ただ、武漢以上に中国では衛生的に怖いというか危険なところは結構あります。具体的に言うとそれは地下鉄で、油断していると変な虫とかつけられます。

 春節まで一週間を切ったちょうどこの時期に顕著ですが、明らかに地方出身者と思しき乗客を地下鉄で見ることが増えてきました。臭い的にはそんなきついものはないのですが、明らかに身なりからして一般の上海市居住者と比べて汚く、うかつにこういった乗客の近くで電車乗ってるとダニとかその手の虫が飛び移るのか、電車降りてから猛烈に背中のあたりがかゆくなったりします。
 何気にさっきも帰宅途中の地下鉄でそれっぽい乗客を見てからかゆみを覚えたので、帰宅後にすぐシャワー浴びました。

 特に虫に弱い自分からするとこの手の地方出身者は明らかに鬼門なのですが、彼らにとっては自身の衛生感覚からして問題のない状態であり、一方的にこちら側が彼らを不潔と言うべきかとなるとそうではないと私は思っています。それだけにこうした衛生感覚というのは、やはり国家や地方自治体単位で徐々に高めて、強めていくしかないんだろうなという気がします。
 日本国内でも、私が子供だった頃は擦り傷作っても消毒なんて生ぬるい時代でしたが、今はなんかやたら破傷風とか言い出すようになったし、小売店とかでも入り口前にアルコール消毒スプレーとか普通においてあって、やはりかつてと比べると衛生感覚が向上しているように思えます。そう考えると中国も発展途上だと言え、少なくとも昔と比べては段々マシになってはいるので、あまりとやかく言うべきではないという風に自分では位置付けています。

 だがそれでも地下鉄はもうちょい綺麗にしてほしい。夏場なんか特にかゆくなること多いし、最悪なのは椅子に座っただけで尻がかゆくなります。それでも昔に比べたらマシだけど。
 ついでに書くと、地下鉄車内で歌を歌いながら物乞いをする人は最近見ません。何それとか思うかもしれませんがほんの10年くらい前は地下鉄に乗るとほぼ毎回この手の物乞いと出くわし、変に近寄られると自分の体がかゆくなるという嫌な出会いが頻発してました。

 あと上海市内の物乞いは割とアグレッシブだから、普通に路上歩いていたら声かけてきて「パンを買うお金が欲しいんだけど」とか言ってきます。もっとも、身なりが綺麗だから本気で困っているわけじゃなく仕事として物乞いしてんだろうけど、なんでみんなパンを口上に並べるのかが割と不思議です。
 期限良い時は中国語で「ほか当たれ」とか「警察に言え」とか言いますが、マジ機嫌悪い帰宅途中だったら「(# ゚Д゚)<うるせぇ!」と日本語で一喝して去ります。

 なお関係ないけど、日本にいた頃マジ機嫌悪い状態で夜自転車に乗ってたら、どっかの家の犬が自分に向かって吠えてきたので本気で「(# ゚Д゚)<うるせぇ!」と怒鳴ったら、なんか前歩いてたおっさんが驚いてて、おっさんにはちょっと申し訳ない気がしました。場所は何気に松戸で、マッドシティらしい夜だった気がします。

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