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2008年1月31日木曜日

中国の餃子騒動、及び隠れてしまったニュースについて

 今日は今隣でニュースをやっている、中国餃子の中毒事件についてです。

 久々に中国ネタが来たなぁと思ってみていますが、思っていた以上に大きく扱われているようです。一部のサイトでは中国側はこの問題を全く報道していないと非難しているのもあるようですが、早速、「中国 日本 饺子 中毒」で、ぐぐって見たところ、どうも中国人向け日本情報サイトなどでは取り扱っているようですが、直接「人民网」とか、よく行く「新京報」のサイトへ行ってみると、確かにトップページでは取り扱っていません。もちろん、中国語版のホームページですよ。

 まぁこれは向こうのメディアが日本に特派員とかあまり置いていないせいだと思います。中国も食中毒に対して決して問題意識が低くない事だけは言明しておきます。最近は中国国内でも食の安全が取りざたされており、向こうでもあれこれ日本のミートホープのような事件が起こっています。今回のケースについても、恐らく中国側と日本側の利害は一致すると思うので、もうしばらくしたら向こう側でも動きがあると考えています。

 それにしても、相変わらず食中毒に対しては異様に日本人は敏感だと私は感じます。もちろん、この問題を軽視してはいけませんが、さっきのNHKの九時ニュースを見ていると、なんと冒頭から延々30分もこの問題に費やしていました。今日はもっとわくわくするニュースがあったのに、多分取り上げられなかったんじゃないかなぁ。
 そのニュースというのも、人材派遣会社グッドウィルに対して強制捜査が行われた事です。グッドウィルは現在違法業務の罰則として業務停止命令を受けていますが、今回は二重派遣の違法性の門でまた入られていました。このグッドウィルの騒動についてもっと解説がなされるべきなのですが、ニュース自体が隠れてしまってはどうしようもありません。また、今国会で紛糾しているガソリン税問題に対しても、つなぎ法案がお流れになったことも、どうも取り扱いが低い気がします。

 ここら辺のニュースコントロールについてはまた今度に詳しくやりますが、今日に限って言えばもう少し時間を区切り、必要なニュースはきちんと放映すべきだという提言をして、簡単に終えちゃいます。

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