このブログとリンクを結んでいる潮風大使さんがディープなマッドシティネタをわざわざ取り上げてくれているので、興味がある方は是非下記リンク先をご覧ください。
・潮風太子松戸に出没す(笑う蜘蛛の糸)
一方、こちらのブログではマッドシティネタがこのところめっきり少なくなってきておりますが、何もネタが切れたというわけではなく単純にほかに書くネタが多過ぎるというのが実情です。とはいえいい機会だし、あと知り合いと一緒に夕飯食べて眠いこともあるので大分前に準備しておいたバンダイミュージアムについて今日は紹介します。
・おもちゃのまちバンダイミュージアム(Wikipedia)
バンダイミュージアムとは玩具製造販売大手のバンダイ(現バンダイナムコホールディングス)が設立、運営しているアミューズメント施設です。栃木県下都賀郡にあり、看板商品のガンダムに関連した商品や展示を中心に様々な玩具が多数置かれてあり、大人から子供まで様々な年代が楽しめるような施設となっております。行ったことないけど。
で、なんで栃木県にあるこの施設をマッドシティネタで語ってんのかというと実はこのバンダイミュージアム、元々は松戸市にあった施設でした。場所は松戸駅から徒歩一分というかほぼ接続している商業ビルのピアザ松戸で2003年にオープンし、聞いた話だとガンダムのプラモデルが大量に売られていたとか。そんな松戸市に合った施設が何で栃木県に移ったのかというと、はっきりとは言われていませんが客足がそんなに伸びなかったという営業上の理由が大きかったとのことで2006年に閉店しており、2007年から栃木県で再オープンしたそうです。
で、正直なことを述べると、実は私も松戸時代のバンダイミュージアムには一度も行ったことがありませんでした。なんでかって理由は非常に単純で、この時期の私は京都方面で転戦を続けていたというか大学に通ってて(+北京)、関東にはほとんど滞在していませんでした。なのでたまに帰省した際も松戸にこういう施設が出来たとは聞いてはいたものの足を運ぼうとまでは思うことはなく、むしろこういうアニメグッズやプラモを買おうってんなら秋葉原まで出向こうとしたでしょう。
あくまで私個人の意見ですが、なんで松戸でバンダイミュージアムが流行らなかったのかというと都心に近すぎたということも一つの理由じゃないかと思います。都心に近すぎてこの手の商品なりアミューズメントを求めるのであればもっといいところというか候補が数多くあり、地元民はともかくとして中途半端な距離にある松戸にまで足を運ぼうっていう人が多く出なかったのかもしれません。
なおこの元入居先ことピアザ松戸にはかなり前から1~2階にはゲームセンターが入っており、その上にはマクドナルド、紳士服の青山、ダイソー、ユザワヤ、ブックオフが入っています。ゲームセンターには中学生の頃に親父を無理やり引き連れて25対25で打ち合う戦車ゲームして遊んでて何故か親父もこの時のことをやけに覚えてて何度も話題にしてきます。
紳士服の青山では開店当初に一着スーツを購入していますが、今日以前いた職場にそのスーツ着て顔を出したら、「あら、あんたスーツも持っていたのね」と、昔の同僚に言われました。秋から春にかけてその職場ではほぼ毎日、猫の絵柄に「ALCATRAZ」とアルファベットで書かれたトレーナとGジャン来て通っていたのですが当時の同僚みんなこの格好を覚えてて、むしろどうして今日それを着てこなかったという風にまで言われました。
2 件のコメント:
当方のブログまでご紹介いただき恐縮ですm(__)m
さて、松戸マッドシティーシリーズとうとう、
バンダイミュージアムが登場しましたね(^^)
私は行きましたよ(笑)
私個人の率直な感想を単刀直入に書くと、
すべてが中途半端だった!
これに尽きると思います。
ハッキリ言ってプラモの品揃えも、
上野のヨドバシカメラのプラモスペースの方が、
断然種類、数ともに凌駕してましたし、
これといった大型イベントをするでもなかったですし、
如何せんガンダム好きの世代も実数自体はいるとはいえ、
実質20代後半から40代後半までの男で総じてゲーム好きという、
かなり限定された「人種」しか「顧客」になりえず、
しかも、この世代で「金」を持っている者となると、
更に限定されてしまうため継続的な集客ができなかったことが、
最大の「敗因」ということだったかと思っております。
実際、このあと幕張イオンにも松戸と同じような、
ガンダムショップができましたが、
案の定、松戸と同じ哀しい運命を辿ってしまいました。
それにしても松戸って、
こんなにイジリ甲斐のある街だって、
今更ながら改めて気づかされましたよ(^^)
さらなる続編に期待です!!
バンダイミュージアムは前から書かなきゃとずっと考えていたものの、記事中にも書いている通りに一度も行ったことがなかったためこれまで敬遠してきました。とはいえ、やりかたによっては松戸の一名所となり得た存在だっただけに無視することはできなかったのですが、お話によると中途半端な経営だったとのことで非常に残念です。
松戸は昭和期に発展した街であるだけに変に古い部分が残したまま現在につながっており、自分掘り下げてみたら案外面白い街だという風に気が付いてこの連載を続けております。人口もそこそこ抱えているだけに、共感する人も多いのか意外とアクセスも悪くなく、書いてる本人からしてもびっくりです。
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