2008年8月25日月曜日

考古学会について

 以前から思っていたのですが、そろそろ中学校などで「四大文明」について教えるのはよくないと思っています。
 というのも、これは1900年に中国の梁啓超が唱えたもので、すべての文明は四大文明から分派したものだという説ですが、これはあからさまな間違いです。黄河文明に代表される同じ中国でも、華北地域と華南地域は文明の起こりは完全に別々で、現在は黄河文明に対して長江文明というのもほぼ確実視されています。

 そして何より、南米のマヤ、アステカ文明が完全に無視されているのが私としては非常に腹正しく思います。こうした南米の文明や北米のインディアンの文化などは無視し、強国の視点でもって古代史の範囲で四大文明ばかり教えるのは私は問題だと感じています。どうせ四大文明だけでも覚える量は少ないのですから、この際いろんな地域の文明について中学生などに教えるべきじゃないかと思います。

 このように、すでに明らかに間違いであると言われているにもかかわらず、どうもこの考古学会というのは頭が固いというか、昔から論を変えたりせず、また権威を持っている人間が好き放題に言っているのではないかと、私個人的には感じています。その最たる例がかつて起こった「遺跡捏造事件」で、またピラミッドに関する意見などです。

 「遺跡捏造事件」については言うまでもありませんが、ピラミッドは最近は大分払拭なされてきましたが、私が子供の頃なんか、

「ピラミッドの建築に関わった人間は内部の構造が明るみになるのを恐れて、ピラミッドが完成されるとともに皆殺された」

 などという、なんの根拠もない説がまことしやかに語られていました。実際にはピラミッドの建築に関わった労働者にはパンやビールなどが振舞われ、農閑期の公共事業としての意味合いが強かったようです。

 こんな風な、ありもしない話やらとち狂ってんじゃないかと思うような話がこの業界には多い気がします。まぁ数少ない資料の中であれこれ推察しなければならないのだから多少はしょうがないけど、間違いだってわかったら、その説を払拭するために自浄活動位はやってもらいたいものです。

  おまけ
 昔から今に至るまで、ピラミッドの研究者たちが内部の床の面積やら距離などから世界滅亡の日を計算していますが、あきれるくらいに皆外れています。以下のサイトに詳しいので、興味のある方やオカルト好きな方はみてみることをお勧めします。

超常現象の謎解き

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