最近歴史物の記事を書くことが少なくなっていますが、実はちょっと今大きな事件(ヤマ)を追っており、近日中に書けるかと思います。ネットソースだけとはいえ、久々だなぁこういう風に調べものして書くのも。
そんなわけでまた今日も適当に流せる記事なのですが、これは数ヶ月前に確かパン屋で家に帰ってから食べるケーキを選んでいる時の話す。ふと店内で流れている曲がどっかで聞いたような曲調のように思えてしばらく聞いてみたのですが、歌詞はどう聞いたって中国語。中国語の歌なんて私が知ってるわけないと思いまたケーキ選びを始めたところでサビに入ったのですがその直後、
「これ、LOVEマシーンじゃねぇか(;゚Д゚)」
びっくりしたので本当に思わず日本語でつぶやきましたが、その時流れていたのは紛れもなくモーニング娘の最大のヒット曲と言ってもいい「LOVEマシーン」という曲でした。恐らく私くらいの世代なら誰もが知っていると言っていい曲で、音楽にあまり造詣のない自分ですらサビ部分の歌詞は今でもしっかり覚えています。先ほども書いたように歌詞は中国語だったので、恐らくカバー曲だと思います。中国では以前にKiroroのカバー曲がヒットしており、意外と日本の曲がカバーされて浸透してたりするのですが、まさかLOVEマシーンをこの年代で聴くことになるとは夢にも思いませんでした。
こんな具合で驚いきつつも、歌の中の歌詞にある事実に気づいてなんか激しいショックを覚えました。知ってる人には早いですがこの歌のサビ部分の歌詞には、「ニッポンの未来はヽ(・∀・ )ノ ウォウウォウウォウウォウ、誰もが羨むヽ(*´∀`)ノイェイイェイイェイイェイ」ってのが入っているのですが、この曲が出てから13年後、まさに歌われてた当時からすると未来の現代ですが、果たして誰もが羨む国なのか日本はと自問自答しつつ真面目に激しく動揺しました。
しかもその時に私がこの曲を聴いているのは中国。歌詞はもちろん違うけどこのLOVEマシーンが中国で歌われていることに加え今の日本の現状を比較するにつけ、「一体、日本はいつどこで何を間違えてしまったのだろうか(ノД`)」と、顔文字使ってるからいまいち真剣味に欠けるものの、なんかすごいショックを受けつつケーキ片手に家路につきました。
はっきり言ってしまえば、少なくともLOVEマシーンがカラオケ屋で狂ったように歌われていた時代に想定されていた未来と比べ、今の日本は厳しい状況にあると言って間違いないでしょう。でもってあの時のモーニング娘のように明るい日本の未来を歌うというのも、AKB48といえどもあれほど無邪気には歌えないでしょう。
ただ最近、自分は自分自身が思っていた以上に諦めの悪い性格しているんじゃないかとよく考えます。ネット上ではよく、大抵民主党の失政を批判する際に「日本はもう終わったな」というような言葉がすぐ飛び交いますが、こうした言葉を見るにつけ安西先生ばりに「あきらめたらそこで日本終了だ」と思うのと同時に、自分が生きてる限りは何度でもひっくり返して見せるという気持ちが湧いてきます。今は13年前ほど無邪気になれない時代だとしても、だったらまたあの時代の空気を取り戻してみせると、そんなモー娘が好きだったわけでもないけど強く思う次第です。
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