先日、通勤途中に漫画読もうとタブレットPCを取り出したところ、右端部分に一本の筋、っていうかヒビ割れていました。購入からかれこれ2年近く経っており、お世辞にも丁寧に保管してきたわけでもないことからそれほどショック感はなく、しょうがないなという納得感の方が大きかったですが、これ以上ヒビが広がるようなケースを考えるならば買い替える必要があります。
それにしても寒かったからヒビ入ったのだろうか。ちょうどこの前日が今冬で一番寒かった日でした。
タブレットPCだけでなく、私自慢のPSVitaもそろそろガタが来ています。こちらは2014年に購入しており、同時購入したケースが謎の異臭を放つなどありましたが長年にわたり中国生活を支えてくれていますが、気が付けばもう五年の付き合いです。画面のひび割れがあるわけでもないですが、多用する左スティックに最近ほこりが入るのか、時折意図しない動作を見せるようになってきました。その度に埃を取れば解決はするのですが、今年三月にもソニーはVitaの生産を打ち切ることを発表しているだけに、将来を考えもう新調しようかと前から考えていました。
ただこれで問題となるのは言うまでもなくお値段。Vita本体が2万円だとしてタブレットPCは如何ほどかとざっと見たところ、性能に全く不満がなかったことから今度も華為のMedia Padにしようかと考えているものの、値段は以前に比べて安くはなっているものの3万円強はする模様です。合計で購入すると5万円で、ちょいと悩むお値段ですがこのまま何もなければ次の一時帰国時にも予算可決させるつもりです。
ただ今回偶然知ったというか、改めてタブレットPCのラインナップを見たところ、もはやほとんどのメーカーが事実上撤退していることがわかりました。華為も2年前と比べ新製品はスペック面で大きな差のないマイナーチェンジに留まっており、ソニーに至ってはもはややる気は見せておらず、NECに至っては端っこの方に商品一つ見つけられるくらいです。強いて言えばアップルはアイパッドをまだリリースしていますが、統計でも出ている通りにタブレットPC市場は期待に反して既に落ち込み始めているとされ、多分今後Android版を出すのは華為とASES、Lenovoだけになるのではないかという気すらします。もしくは、単純にスマホの大画面版としてカテゴリが急襲されるかもしれません。
現実にというか、私自身も電子書籍を読むのにばかり使っており、それ以外の用途はあまり見いだせていません。一応、日本の一時帰国時はタブレットPCのおかげで重いノートPCを持たずともメールのチェックと最低限のブログ管理ができるようにはなりましたが、携帯できるメリットがもう少し欲しいところです。
何より、ストレージの少なさはもっと本気で対策するべきだったでしょう。それこそ外部ストレージともっと気軽に接続ができたのであれば、用途は広げられたような気がします。
2 件のコメント:
確かにタブレットはNexusシリーズが無くなってからバリエーション少なくなりましたね。
最近はGPD pocketのような昔のネットウォーカーみたいのも出てきましたが。http://gpdjapan.com/gpd_pocket2_info/#white
Nexusの名ももはや過去のものですよね。個人的にはタブレットには期待していたのですが、なんというか周辺アクセサリの接続がほぼすべてBluetoothに頼り、カスタマイズ性が極端に悪くて個性出せなかったのが良くなかった気がします。
GPD Pocketは知りませんでしたが自分はネットブックという死語を思い出しました。Androidが入ってるなら候補に入りましたが、技術の凋落激しいWindowsというのが残念です。
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