2008年10月18日土曜日

大学教育の価値とは、およびその改革法 その二

 ちょっと夜中に自転車を走らせて頭をすっきりさせてきました。そんじゃ気合入れてまた続きを書きます。
 前回の記事では「無駄な大学教育コスト」を社会が負担させないようにする友人の提案を中心に解説しましたが、この記事ではそれを踏まえて私個人の考えを中心にして解説していきます。

 まず、いきなり数字データですが2007年の世代別四年制大学進学率は47.2%です。率直に言って、私はこの数字を25%位まで下げたいのが本音です。
 何故大学進学率を25%まで下げたいのかと言うと、前回の記事でも触れていますが、やはりあまり勉強をする気もないくせに大学に進学する大学生があまりにも多いからです。恐らくそういった方々からすれば、私大なら自分のお金で来ているから自分の買ってじゃないかと思うかもしれませんが、大学には国から助成金が出ており、私大であろうとそういった方々へも日本の税金が使われております。

 はっきり言って、私も学生の頃も周りは何のために大学に来ているのかわからないような人でいっぱいでした。授業には来ないし、出てきても授業中に雑談するわ漫画を読むわで、まだ寝ているだけならともかく雑談の場合は講師の話が聞き取りづらくなるので、それだったら来るなと何度も心中に念じたことがありました。
 中には、大学生活の四年間を過ごすことこそが人間の幅を広げるので何もさせずにほうっておくのが良いと言う方もいると思いますが、何もしないよりはやっぱり勉強するには越したことはないと思います。第一、何もせずに過ごす事が大事ならわざわざ大学に来る必要はないはずです。

 もし大学であまり勉強する気がないというのならば、私はやっぱり就職して一旦社会に出てみることのほうがその方にとって進学するよりずっと価値が高いと思います。というのも就職することによって現場で職業訓練が行えるだけでなく、外から大学での教育についても見ることが出来、大学で勉強する意味というものがよくわかるようになると思うからです。こういうのも、実際に大学を卒業して就職をした方から卒業してからいろいろ大学で勉強してみたくなったと言う人が非常に多く、私自身こういう人を実際に数多く見ています。
 もし就職しても大学で勉強する気が起きないと言うのなら、それはそれでそのままその仕事を続けた方が前回にも書いたように労働力的にも、また職業への自己研鑽という意味でも当人にとって良いように思えます。無理にやりたくない勉強をするくらいなら、今行っている仕事に精通することの方が将来的にも可能性が広がると考えるからです。

 ただこういう話をすると、やはり一番ネックになるのは大卒でないと最初の就職に厳しくなるのはおろか、将来の収入も大卒者と比較して高卒者では低くなってしまうという事実です。ですがこうした状況がある限り、日本は「無駄な教育コスト」を社会が支払い続けてしまうので、前回に友人が打ち出した「職種別採用」を行い、一部の職種を「高卒限定」と枠をくくることで住み分けを行うべきだと思います。

 実は友人からのメールには、前回に書いた職種別採用の項目は、「一般職は高卒採用にする」とだけしか書かれていなかったのですが、敢えて私は「高卒限定」と、限定の二文字を入れました。こうすることによって高卒者に一定の就職枠を確保することが友人の主張に沿うことになると思うのと、ある現実の事実に適合すると考えたからです。その事実というのも、地方公務員の高卒採用です。

 現在、どこの地方も公務員の採用枠には雇用保全の目的で高卒枠というのが設けられています。これは高校卒業者限定で大卒者は受けることが出来ず、大体18歳から22歳の方しか採用試験に受験できない枠のことです。やはり高卒だと就職でいろいろハンデがあることから地方自治体に設けられた枠なのですが、大卒を含む通常の公務員試験より倍率や敷居が低いことから、以前には本当は大卒であるのにその履歴を黙って受験するものが後を絶たず、大阪では100人以上もそういう人が調べたら出てきたことがありました。

 しかしこの高卒枠というのは考えとしては非常に面白く、また18歳から採用するにしても22歳になる頃には四年のキャリアが詰まれるので、下手な22歳で入ってくる大卒より業務において同じ年であってもずっと熟練しているはずです。実際、公務員の仕事なんて大学で何を学んだかよりは仕事をした年数の方が能率や作業内容にずっと影響するはずでしょうから、この際地方公務員には大卒は一人も入れなくても良いんじゃないかとすら思います。

 という具合で、将来の収入についてはまだこれからいくらでも改革ができるため、まずは高卒での採用枠を確保することが重要だと私は考えます。こうすることによって就職のためだけと考え無駄にやってくる大学生を減らせて、無駄な助成金も本来必要なところに回して、労働力的にも全部が全部プラスになると私は考えます。それがために、最初に言ったように私は日本の大学進学率を25%くらいにまで下げるべきだと考えるのです。

 本来、大学は学びを志すもののためにあるものです。しかし私の高校時代にも平然と、「大学で遊びたいから進学する」と言ってのける人間もいるように、今の状況はふざけた人を食わすために真面目な人が損をしているような状況だと思います。こうした状況を打破するために、友人の言う改革やそれに準じたものが今必要なのではないかと私も思います。

 なんか、この記事の文章はえらく脈絡のない文章になってて我ながらびっくりです。まるで自分の文章に思えないほどで、疲れてるのかもしれません(;゚Д゚)

4 件のコメント:

  1.  花園さんが以前から言っていたまじめな人が損をするということがようやくわかったような気がします。僕も真面目な人の邪魔だけはしたくないと思います。
     
     それと、前から書こうと思って書いてなかったんですが、僕も自転車乗りますよ。クロスバイク持ってます。たまに、城の写真とか風景とか撮りに行くときに使います。
     

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  2.  なに、君も自転車乗りか(*゚∀゚)=3

     かく言う今朝も軽くロードバイク(クロスバイクと区別がつかないけど)で流してきたけど、どうもこういった競技用自転車は前傾になるからすごい疲れてしまいます。やっぱり普通の街乗り用の、といってもギアが六段の通常の自転車の方が乗ってて私は楽しいですね。

     あと前にいた京都ならいくらでも自転車で行く場所があったのに、関東だとどこ行ってもつまらないし、どうも長距離を走る機会が減っています。今度あたり、前の極寒信楽ツーリングの話でも書こうかな。

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  3.  僕もよくわかりませんが
     ロードバイク=舗装道路、車道
     クロスバイク=街道、一般道
     マウンテンバイク=山道
    のように走る道で別れているらしいです。後、クロスバイクは基本前傾じゃないのが多いので楽ですよ。

     今、攻殻機動隊のI do聞いてました。歌詞、曲ともに最高です!!(><)b
    「素子ーー!!」笑
     

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  4.  なるほど、そんな区別だったんですか。

     攻殻機動隊の何がすごいかって、1995年の段階で漫画の作者が今のような世の中を見通していたことでしょうね。漫画の二巻になると全く意味がわからなくなりますが。

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コメント、ありがとうございます。今後とも陽月秘話をよろしくお願いします。

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